特許6030317IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両の周辺を示す画像を処理する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで一般に、のような画像表示システムは、安全性を考慮して「車両の速度が閾値より小さい」あるいは「シフトポジションがリバース(R)」などの所定の表示条件を満足した場合にのみ表示装置に画像を表示する(例えば、特許文献1参照。)。これにより、車両の運転者が表示装置を注視して運転への注意力が低下することを防止するようにしている。 しかしながら、運転者以外の同乗者が表示装置を視認する場合には、運転に影響を与えることはない。また、運転しない同乗者が、表示された画像に基づいて、車両の周辺の様子を十分に把握して安全性を確保することもできる。このため、表示条件を満足しない場合であっても、運転者以外の同乗者が車両の周辺の様子を確認できる技術が要望されていた。 本発明は、課題に鑑みてなされたものであり、表示条件を満足しない場合であっても、運転者以外の同乗者が車両の周辺を確認できる技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、請求項1の発明は、車両で用いられる画像処理装置であって、前記車両の周辺を撮影するカメラで得られた撮影画像に基づき生成される前記車両の周辺を示す表示画像を前記車両に設けられる第1表示装置に出力して、前記表示画像を表示させる出力手段と、前記表示画像、及び、前記表示画像に必要な前記撮影画像のいずれかを、可搬性の第2表示装置に送信して、前記表示画像を表示させる送信手段と、前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1ないし9の発明によれば、表示条件を満足しない場合であっても可搬性の第2表示装置において表示画像が表示される。このため、表示条件を満足しない場合であっても、第2表示装置を扱うユーザは車両の周辺を確認することができる。
また、特に請求項2の発明によれば、仮想視点からみた車両の周辺を示す俯瞰画像を含む表示画像が表示されるため、車両の周辺の全体を確認することができる。 また、特に請求項3の発明によれば、俯瞰画像を含み車両の周辺を示す他の画像を含まない表示画像が第2表示装置に表示されるため、第2表示装置のユーザが俯瞰画像に含まれる被写体の像を容易に把握できる。 また、特に請求項4の発明によれば、表示条件を満足する場合は送信手段が無効化され、第1表示装置のみで表示画像が表示されるため、処理の負荷を低減できる。 また、特に請求項5の発明によれば、第2表示装置から受信したパラメータに基づく仮想視点からみた指定俯瞰画像が第2表示装置に表示される。このため、第2表示装置においてパラメータを設定することにより、第2表示装置のユーザは所望の視点から車両の周辺を確認することができる。 また、特に請求項6の発明によれば、第1表示装置と第2表示装置とで別の仮想視点からみた俯瞰画像が表示される。このため、異なる視点から車両の周辺を確認することができる。 また、特に請求項7の発明によれば、表示条件を満足する場合は、第1表示装置及び第2表示装置の双方に第1俯瞰画像を含む表示画像が表示される。このため、表示条件を満足する場合は第1俯瞰画像のみを生成すればよいため、処理の負荷を低減できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、画像表示システムの概要を示す図である。

【図2】図2は、車両用装置の構成を示す図である。

【図3】図3は、4つのカメラが撮影する方向を示す図である。

【図4】図4は、携帯表示装置の構成を示す図である。

【図5】図5は、車両用表示画像の一例を示す図である。

【図6】図6は、携帯用表示画像の一例を示す図である。

【図7】図7は、俯瞰画像を生成する手法を説明する図である。

【図8】図8は、第1の実施の形態の車両用装置の処理の流れを示す図である。

【図9】図9は、第1の実施の形態の携帯表示装置の処理の流れを示す図である。

【図10】図10は、第2の実施の形態の車両用装置の処理の流れを示す図である。

【図11】図11は、第3の実施の形態の携帯表示装置の構成を示す図である。

【図12】図12は、仮想視点を指定するための設定画面の例を示す図である。

【図13】図13は、指定俯瞰画像の例を示す図である。

【図14】図14は、第3の実施の形態の車両用装置の処理の流れを示す図である。

【図15】図15は、指定俯瞰画像処理の詳細な流れを示す図である。

【図16】図16は、第3の実施の形態の携帯表示装置の処理の流れを示す図である。

【図17】図17は、第4の実施の形態の車両用装置の処理の流れを示す図である。

【図18】図18は、第5の実施の形態の携帯表示装置の構成を示す図である。

【図19】図19は、第5の実施の形態の車両用装置の処理の流れを示す図である。

【図20】図20は、第5の実施の形態の携帯表示装置の処理の流れを示す図である。

【図21】図21は、指定俯瞰画像に含まれる車両像のカラーの変更を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

2 車両用装置   3 携帯表示装置   4 画像処理装置   9 車両   10 画像表示システム   40b 条件判定部   40c 表示制御部   44 画像出力部   45 データ通信部   90 車両像

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