特許6031064IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

金属材料及び樹脂材料等の切断及び溶接等を主な用途とするレーザ加工機に搭載され、放電管内を流れるレーザガスを放電励起してレーザ光を発生させるガス循環式のレーザ発振装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

レーザガスに混入した塵埃が光学部品に付着することを防止できるガス循環式のレーザ発振装置が求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の第1の態様によれば、一方向に延在する放電管を有し、放電管内を流れるレーザガスを放電励起してレーザ光を発生させる放電励起部と、前記放電管の延在方向における端壁の外側に取り付けられた光学部品を有し、放電管内で発生したレーザ光を共振させる光共振部と、端壁と、端壁の反対側に位置する放電管の他の端壁と、の間に位置する放電管の部分に設けられた吸気口と排気口とを連絡してレーザガスの循環路を形成する・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の第1の態様によれば、放電管の端壁の貫通穴を通って光学部品に向かうレーザガスの流れが阻害部材によって阻害されるので、レーザガスに混入した塵埃が光学部品に付着したり光学部品を損傷したりすることを防止できる。従って、第1の態様によれば、光学部品の汚損に伴うレーザ出力の低下を抑制できるので、光学部品の寿命を長期化できるようになる。
さらに、本発明の第1の態様によれば、筒状の阻害部材の内側を通過したレーザガスの一部が、阻害部材の外周面と貫通穴の内周面との間に設けられた空隙に流入しうるので、光学部品に衝突するレーザガスの流量を減少させることができる。従って、第1の態様によれば、レーザガスに混入した塵埃が光学部品に付着する確率を低下させることができる。
さらに、第1の態様によれば、外部から供給されるレーザガスが光学部品に直接的に吹き付けられることはないので、レーザガスの供給配管内に存在しうる汚損物が光学部品に付着することを防止できる。さらに、第4の態様によれば、光学部品がレーザガスの排出に伴う局所的な流れに曝されることはないので、レーザガスに混入した塵埃が光学部品に付着する確率を低下させることができる。
さらに、第1の態様によれば、レーザガスの流れを阻害する阻害部材が放電管の延在方向の両側に設けられるので、レーザガスに混入した塵埃が一対の光学部品の各々に付着したり一対の光学部品の各々を損傷したりすることを防止できる。
本発明の第2の態様によれば、円筒状の阻害部材の内側を通過して光学部品に向かうレーザガスの流量を減少させることができるので、レーザガスに混入した塵埃が光学部品に付着する確率を低下させることができる。
本発明の第3の態様によれば、阻害部材が高い熱伝導性を有するので、放電管内に発生する高エネルギーのレーザ光によって阻害部材が過熱されることを防止できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の1つの実施形態のレーザ発振装置の従断面図である。

【図2】図1における放電管の第1支持部の近傍を拡大して示す部分拡大図である。

【図3】図2中のIII−III線に沿った断面図である。

【図4】図2における円筒状の阻害部材の内側を通過したレーザガスの流れについて説明するための概略図である。

【図5】本実施形態のレーザ発振装置における阻害部材の取付構造の変形例を示す、図2と同様の部分拡大図である。

【図6】図5中のVI−VI線に沿った断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 放電励起部   10 放電管   11 放電部   121 第1支持部   122 第2支持部   131 第1端壁   132 第2端壁   141 貫通穴   142 貫通穴   2 光共振部   21 第1光学部品   211 本体部   212 鏡面部   22 第2光学部品   221 本体部   222 鏡面部   3 送風配管   31 第1接続口   32 第2接続口   33 送風機   34 熱交換器   35 熱交換器   36 排気ポンプ   37 レーザガス供給源   4 阻害部材   41 開口部   42 開口部   5 リブ部材   6 フランジ部材   G 空隙   EP 排気口   IP 吸気口   L レーザ発振装置   V バルブ   F フィルタ

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