技術分野
リール本体の側板間の前方にフロントカバーを有する両軸型の魚釣用リール
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、フロントカバーは、軽量化のため、樹脂を含む材料で形成されることが主流となっており、また、リール前部のデザインに合わせてその形状も複雑化してきている。このため、成形時にフロントカバーを所望の形状に形成することが難しくなってきており、変形を生じてしまうおそれがあった。
フロントカバーに変形が生じてしまうと、フレームに装着固定する際に隙間や段差が生じて見栄えが悪くなるとともに、安定した状態で装着固定することが難しくなるため、これを改善したいという要望があった。
なお、このことは、フロントカバーが金属製である場合にも、生じ得るおそれがあった。
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、フロントカバーを安定した状態で装着固定することができ、見栄えのよい魚釣用リールを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前記目的を達成するために本発明の魚釣用リールは、リール本体の前部の側枠間に、ハンドルの回転操作に連動して左右に往復動するラインガイドを設け、前記ラインガイドの前方において前記側枠間に装着されるフロントカバーを設けた魚釣用リールであって、前記フロントカバーは、前記側枠間に配置される支柱部と、前記支柱部の両端部から後方へ延出する一対の腕部と、を備え、一対の前記腕部のうち、少なくとも片側の前記腕部・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、後端部同士が所定の間隔に補正された状態で側枠間に装着されるので、仮に成形時においてフロントカバーに変形が生じていたとしても、その変形を補正しつつフロントカバーを側枠間に好適に装着することができる。したがって、フロントカバーと側枠との間に隙間や段差が生じ難くなり、フロントカバーを側枠に安定した状態で装着固定することができる。これにより、見栄えがよく製品精度の高い魚釣用リールが得られる。
また、成形時においてフロントカバーの腕部の後端部同士の間隔が狭まる方向に変形していたとしても、傾斜面により後端部同士の間隔を広げる方向に補正しつつフロントカバーを側枠間に好適に装着することができる。
また、補正手段は、後端部と側枠との合わせ面の少なくとも一方に傾斜面が形成されてなるので、後端部同士の間隔を広げる方向の補正がスムーズに行われるようになり、フロントカバーのスムーズな装着が実現される。
また、傾斜面がテーパ面とされているので、合わせ面により後端部同士の間隔をスムーズに広げることができ、フロントカバーのよりスムーズな装着が実現される。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の一魚釣用リールの下面側から見た内部構造図である。
【図2】 (a)はフロントカバーを装着したリール本体の前面図、(b)はフレームの前面図である。
【図3】 (a)は魚釣用リールの側面図、(b)は左側板およびフロントカバーを取り外した状態の魚釣用リールの側面図である。
【図4】 (a)は傾斜面を示す前面拡大図、(b)は前面斜め下方から見た傾斜面を示す斜視図である。
【図5】 フロントカバーを示す図であり、(a)は上面図、(b)は左側面図、(c)は前面図、(d)は後面図である。
【図6】 フロントカバーの傾斜面とフレームの傾斜面との対応関係を示す前面図である。
【図7】 フロントカバーを装着する際の様子を示した斜視図である。
1 リール本体
2 フレーム
2a,2b 側枠
7 ハンドル
18 ラインガイド
30 フロントカバー
31 支柱部
32 腕部
33 後端部
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