技術分野
ロボットに作用する外力に応じてロボットを退避動作させる人間協調ロボットシステム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、ロボットに外力が作用していないにもかかわらず、センサが外力を誤検出してロボットに退避動作を行わせる場合がありうる。そのような場合とは、例えばロボットがワークを把持している際にワークが不意に落下した場合およびワークの重量の設定値が誤っている場合などである。
ここで、特許文献1は、ロボットのハンドがワークの一端を把持すると共に人間がワークの他端を把持する構成に限定している。また、特許文献1はロボットとハンドとの間に力センサを配置することを想定しており、特許文献2のようにロボットの関節などにセンサを配置する場合には適用できない。このため、特許文献1の構成を、ロボットと人間とが作業空間を共有して協調作業を行う人間協調ロボットシステムに適用するのは難しい。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、誤検出によりロボットが退避動作を行うことのない、人間協調ロボットシステムを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
前述した目的を達成するために1番目の発明によれば、ロボットと人間とが作業空間を共有して協調作業を行う人間協調ロボットシステムにおいて、前記ロボットに作用する外力を検出する外力検出部と、人間が停止状態にあるロボットに力を加えた際に前記外力検出部により検出された外力が第一閾値より大きい場合には、前記外力を小さくする方向に前記ロボットを移動させる退避動作を指令する退避動作指令部と、該退避動作指令部・・・ 続きを
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【発明の効果】
人間がロボットを意図的に押圧している場合は、人間が押圧していない場合、例えばワークが不意に落下した場合と比較して、外力の変動の幅が大きくなる傾向がある。本発明においては、外力の変動の幅に応じて退避動作を停止させているので、誤検出によりロボットが退避動作を行うのを防止することができ、人間がロボットを意図的に押圧している場合にのみ退避動作を行わせることができる。
添付図面に示される本発明の典型的な実施形態の詳細な説明から、本発明のこれら目的、特徴および利点ならびに他の目的、特徴および利点がさらに明解になるであろう。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明における人間協調ロボットシステムの基本構成を示す図である。
【図2】 ロボットの第一の側面図である。
【図3】 ロボットの第二の側面図である。
【図4A】 時間と外力との関係を示す図である。
【図4B】 時間と外力との関係を示す他の図である。
【図5】 本発明における人間協調ロボットシステムの動作を示すフローチャートである。
1 人間協調ロボットシステム
10 ロボット
11 人間
20 制御装置
21 外力推定部(外力検出部)
22 退避動作指令部
23 外力変動監視部
24 記憶部
S 力センサ(外力検出部)
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