特許6040588IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

無線基地局装置、通信制御方法および通信制御プログラムに関し、特に、無線端末装置がハンドオーバ動作を行うことにより複数の無線基地局装置と通信可能な通信システムにおける無線基地局装置、通信制御方法および通信制御プログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ここで、近年、フェムト基地局およびピコ基地局などの小型基地局の設置数が増加傾向にある。また、無線基地局装置の近くでは受信電力の変化が急であり、さらに、無線基地局により形成されるセルのセルエッジにおける受信電力の変化は、マクロ基地局よりもフェムト基地局またはピコ基地局などの小型基地局の方が大きい。このため、小型基地局の設置数の増加に伴い、無線端末装置のハンドオーバ動作が起こりやすくなっている。 また、無線端末装置と通信接続を確立している無線基地局装置(以下、サービング基地局とも称する。)と当該無線端末装置との間で使用される無線信号の周波数と、サービング基地局以外の無線基地局装置である周辺基地局から送信される無線信号の周波数とが異なる場合がある。 このような移動通信システムでは、たとえば、無線端末装置は、通信接続先として適切な無線基地局装置が選択されるために、自己とサービング基地局との間で使用される無線信号の周波数と異なる周波数の無線信号の測定を間欠的に行い、サービング基地局に測定結果を送信する(非特許文献2(3GPP TS 36.133 V10.4.0)参照)。 しかしながら、のような測定動作を行う無線端末装置では、近年の小型基地局の設置数の増加に伴い測定の対象が増加し、無線端末装置における消費電力が増加するという問題がある。 この発明は、上述の課題を解決するためになされたもので、その目的は、周辺基地局から送信される無線信号の測定動作において、無線端末装置における消費電力の増加を抑制することができる無線基地局装置、通信制御方法および通信制御プログラムを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(1)課題を解決するために、この発明のある局面に係わる無線基地局装置は、ハンドオーバ動作を行うことにより複数の無線基地局装置と通信可能な無線端末装置、との間で無線信号を送受信するための無線基地局装置であって、無線端末装置は、自己が通信相手として選択している無線基地局装置であるサービング基地局以外の無線基地局装置から送信される無線信号であって、サービング基地局が使用する無線信号・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、周辺基地局から送信される無線信号の測定動作において、無線端末装置における消費電力の増加を抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置を備える通信システムの構成を示す図である。

【図2】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置を備える通信システムにおけるハンドオーバ動作のシーケンスの一例を示す図である。

【図3】図3は、無線端末装置によるサービング基地局との間の通信期間と、周辺基地局から送信される無線信号を測定可能な異周波測定期間との関係を説明する図である。

【図4】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置を備える通信システムにおける、干渉によるカバレッジホールの一例を示す図である。

【図5】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置を備える通信システムにおける、小電力によるカバレッジホールの一例を示す図である。

【図6】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置の構成を示す図である。

【図7】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置における制御部の構成を示す図である。

【図8】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置を備える無線通信システムにおける、カバレッジホール検出動作のシーケンスの一例を示す図である。

【図9】本発明の第1の実施の形態に係る無線通信システムにおけるRLF発生原因の判別処理の一例を示すシーケンス図である。

【図10】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置によるRLF発生原因の判別処理の手順を定めたフローチャートである。

【図11】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置の異周波測定制御部による異周波測定動作を行う間隔の設定動作の流れを説明するフローチャートである。

【図12】(a)および(b)は、図11に示す設定動作により設定された異周波測定動作を行う間隔を示す図である。

【図13】本発明の第1の実施の形態に係る無線基地局装置の異周波測定制御部による異周波測定動作を実行するか否かの設定動作の流れを説明するフローチャートである。

【図14】(a)および(b)は、図13に示す設定動作により設定された異周波測定動作を実行するタイミングを示す図である。

【図15】本発明の第2の実施の形態に係る無線基地局装置における制御部の構成を示す図である。

【図16】本発明の第2の実施の形態に係る無線基地局装置の異周波測定制御部による異周波測定動作を行う間隔の設定動作の流れを説明するフローチャートである。

【図17】本発明の第2の実施の形態に係る無線基地局装置の異周波測定制御部による異周波測定動作を実行するか否かの決定動作の流れを説明するフローチャートである。

【図18】本発明の第3の実施の形態に係る無線基地局装置における制御部の構成を示す図である。

【図19】本発明の第3の実施の形態に係る無線基地局装置の異周波測定制御部による異周波測定動作を行う間隔の設定動作の流れを説明するフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

11 ハンドオーバ要求部   12 ハンドオーバ指示部   15 測定結果取得部   16 カバレッジホール判断部   17 カバレッジエリア判断部   18 異周波測定制御部(異周波測定間隔設定部、異周波測定指示部)   20 端末位置判断部   91 アンテナ   92 サーキュレータ   93 無線受信部   94 無線送信部   95 信号処理部   96 受信信号処理部   97 送信信号処理部   98 制御部   101A 無線基地局装置(サービング基地局)   101B 無線基地局装置(周辺基地局)   202 無線端末装置   401 通信システム

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