技術分野
この発明は、プリンタ機能、ファクシミリ機能、スキャン機能等の機能を備えた多機能デジタル画像処理装置であるMFP(Multi Function Peripherals)やパーソナルコンピュータ等の情報処理装置と、スマートフォンやタブレット端末等の携帯端末装置とを備えた文字入力システム、同システムで実行される文字入方法、情報処理装置、携帯端末装置及び文字入力プログラム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、上述した第1の技術では、情報処理装置からの操作で携帯端末装置の表示部に携帯端末装置側の文字入力ツールを表示させたのち、この文字入力ツールを用いて携帯端末装置上で文字を入力し、入力後は情報処理装置に文字が入力されているかを確認する必要があるため、情報処理装置と携帯端末装置間で頻繁な目線の移動が発生し、使い勝手が良くないという問題がある。さらには、情報処理装置から携帯端末装置に対するIME起動操作と携帯端末装置側での文字入力操作が必要であり、操作が煩雑になるという問題もある。
また、情報処理装置からの操作により携帯端末装置側の宛先データを情報処理装置に送信し、情報処理装置で表示可能なデータに変換した後、情報処理装置の表示部の任意のエリアに表示する上述した第2の技術では、携帯端末装置側の宛先データの選択操作やフリッグ操作が情報処理装置上で一貫してできるようになることが考えられるが、携帯端末装置側のIMEに基づく文字入力ツールを情報処理装置で表示できないため、普段使い慣れた文字入力ツールを情報処理装置の画面上に表示させることはできないという問題がある。
また、特許文献1に記載の技術では、携帯端末装置側のオブジェクトを情報処理装置側で表示させるだけの機能であり、携帯端末装置側の機能を利用することができないという問題がある。
この発明は、このような技術的背景に鑑みてなされたものであって、情報処理装置側での一貫した文字入力操作により情報処理装置と携帯端末装置との間の頻繁な視線の移動がなく、しかもユーザーが使い慣れている携帯端末装置の文字入力ツールを使用して文字入力を行うことができる使い勝手の良い文字入力システム、文字入力方法、情報処理装置及び携帯端末装置を提供し、さらには情報処理装置及び携帯端末装置に文字入力処理を実行させるための文字入力プログラムを提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題は、以下の手段によって解決される。
(1)相互に接続可能な情報処理装置と携帯端末装置とを備えた文字入力システムであって、前記情報処理装置は、タッチパネルを有し、少なくとも文字を入力するための文字入力エリアを表示する表示手段と、前記携帯端末装置と接続された状態で、携帯端末装置に搭載された複数の文字キー有する文字入力ツールの画像を前記携帯端末装置に要求する要求手段と、前記携帯端末装置から・・・ 続きを
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【発明の効果】
前項(1)に記載の発明によれば、携帯端末装置は、情報処理装置からの要求に基づいて、自装置に搭載されている複数の文字キー有する文字入力ツールの画像を情報処理装置に送信すると、この文字入力ツールの画像を受信した情報処理装置は、画像を文字入力エリアと共に表示手段に表示する。情報処理装置の表示手段に表示された文字入力ツールの画像の文字キーが、ユーザーによりタッチ操作されたときは、タッチキー情報が携帯端末装置に送信される。携帯端末装置は受信したタッチキー情報に基づいて、タッチされた文字キーに対応する文字を特定する。
また、携帯端末装置は、文字入力ツールの画面状態が変化するたびにまたは前記タッチキー情報を受信するたびに、文字入力ツールの画像を取得して情報処理装置に送信する。また、文字特定手段により文字が特定されたときは、該文字を示す文字情報を情報処理装置に送信する。情報処理装置は、携帯端末装置から文字入力ツールの新たな画像を受信したときは、文字入力ツールの画像を更新して表示し、携帯端末装置から文字情報を受信したときは、文字情報で示される文字を文字入力エリアに入力表示する。
このように、情報処理装置の表示手段に携帯端末装置側の文字入力ツールの画像が表示された状態で、ユーザーが文字キーをタッチすることにより、情報処理装置側の文字入力エリアに文字が入力される。このため、ユーザーは携帯端末装置での文字入力操作を必要とすることなく、情報処理装置の文字入力操作のみで文字入力エリアに文字を入力できるから、携帯端末装置と情報処理装置間で視線の移動を生じることがない。しかも、情報処理装置の表示手段に表示される文字入力ツールの画像は、ユーザーが使い慣れた携帯端末装置に搭載された文字入力ツールの画像であるから、携帯端末装置の文字入力ツールを使用して文字入力を行うことができことになり、極めて使い勝手の良い文字入力システムとなる。
前項(2)に記載の発明によれば、特定された文字を示す文字情報は、文字入力ツールの画像と同時に携帯端末装置から情報処理装置に送信されるから、文字情報と文字入力ツールの画像とを効率よく情報処理装置に送信することができる。
前項(3)に記載の発明によれば、文字入力ツールの圧縮前の画像のサイズと圧縮された画像を情報処理装置に送信し、情報処理装置は、圧縮されたキャプチャ画像を伸張し、さらに表示手段の画面サイズに適した大きさに拡大して表示するから、文字入力ツールの画像の通信量を抑制しながら、適正サイズの画像を情報処理装置に表示することができる。
前項(4)に記載の発明によれば、情報処理装置はタッチキー情報を文字入力ツールの画像の拡大比率に応じて補正するとともに、補正後のタッチキー情報を携帯端末装置に送信するから、適正なタッチ情報が携帯端末装置に送られる。
前項(5)に記載の発明によれば、文字入力ツールの画面状態が変化したときに、変化した領域のみの画像と該領域を示す領域情報が情報処理装置に送信され、情報処理装置では、携帯端末装置から受信した前記画像を、現在表示されている文字入力ツールの画像の前記領域情報で示される領域に合成して表示するから、変化しない領域を含む文字入力ツールの全体の画像を送信する場合に較べて、通信量を抑制することができ通信時間も短くてすむ。
前項(6)に記載の発明によれば、情報処理装置が携帯端末装置の文字入力ツールに対応できない場合は、携帯端末装置に搭載されている文字入力ツールの中から、情報処理装置で対応可能な文字入力ツールに切り替えて、その画像が情報処理装置に送信されるから、情報処理装置での文字入力を確実に行うことができる文字入力ツールを用いることができる。
前項(7)に記載の発明によれば、情報処理装置に表示された文字入力ツールの文字キーがタッチされたとき、携帯端末装置で入力音が発生するのを抑制し、情報処理装置でタッチされた文字キーに対応する反応音を発生させることにより、あたかも情報処理装置に搭載された文字入力ツールを使用しているかのような操作感をユーザーに感じさせることができ、ますます使い勝手の良いものとなる。
前項(8)に記載の発明によれば、携帯端末装置は、使用される文字入力ツールの種類を情報処理装置に通知し、情報処理装置は携帯端末装置との接続が切断された場合に、前記通知された文字入力ツールの種類に対応する自装置搭載の文字入力ツールを表示するから、携帯端末装置との接続切断後もユーザーはスムーズな文字入力操作を継続することができる。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザーは携帯端末装置での文字入力操作を必要とすることなく、情報処理装置の文字入力操作のみで文字入力エリアに文字を入力できるから、携帯端末装置と情報処理装置間で視線の移動を生じることがないうえ、情報処理装置の表示手段に表示される文字入力ツールの画像は、ユーザーが使い慣れた携帯端末装置に搭載された文字入力ツールの画像であるから、携帯端末装置の文字入力ツールを使用して文字入力を行うことができ、使い勝手を向上することができる。
前項(10)に記載の発明によれば、情報処理装置の文字入力操作のみで文字入力エリアに文字を入力でき、しかも携帯端末装置の文字入力ツールを使用して情報処理装置への文字入力を行うことができる文字入力システムに好適な情報処理装置となる。
前項(
17 )に記載の発明によれば、情報処理装置の文字入力操作のみで文字入力エリアに文字を入力でき、しかも携帯端末装置の文字入力ツールを使用して情報処理装置への文字入力を行うことができる文字入力システムに好適な携帯端末装置となる。
前項(
24 )に記載の発明によれば、携帯端末装置の文字入力ツールを使用して情報処理装置への文字入力が行えるようにするための処理を、情報処理装置のコンピュータに実行させることができる。
前項(
25 )に記載の発明によれば、携帯端末装置の文字入力ツールを使用して情報処理装置への文字入力が行えるようにするための処理を、携帯端末装置のコンピュータに実行させることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 この発明の一文字入力システムの構成図である。
【図2】 情報処理装置の要部のブロック図である。
【図3】 携帯端末装置の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示した文字入力システムにおいて、情報処理装置と携帯端末装置との間のデータのやりとりを示す図である。
【図5】 情報処理装置の動作を説明するための図である。
【図6】 携帯端末装置の動作を説明するための図である。
【図7】 携帯端末装置の文字入力ツールの画像を示す図である。
【図8】 図7の文字入力ツールの画像を情報処理装置の表示部に表示したときの画面を示す図である。
【図9】 携帯端末装置の文字入力ツールの画像が変化することを説明するための図である。
【図10】 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】 携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。
【図12】 従来の文字入力方法を説明するための図である。
1 画像処理装置
100 MFP本体システム制御部
110 パネルCPU
160 LCDパネル部
190 接続部
2 携帯端末装置
21 CPU
22 ROM
23 RAM
25 表示部
27 通信インターフェース
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