特許6043888IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

減圧下にある洗浄室に石油系溶剤の蒸気を供給してワークを洗浄する真空洗浄装置および真空洗浄方法に関する。本願は、2011年11月25日に出願された日本国特許出願第2011−257625号に対し優先権を主張し、その内容をここに援用する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の真空洗浄装置によれば、乾燥工程において、蒸気洗浄・乾燥室を真空ポンプで真空引きして減圧している。このとき、蒸発によって100倍以上の体積に気化した気体を、従来のメカニカルな回転駆動式真空ポンプで排気乾燥するのは容易ではない。また、乾燥性を高めるために更に減圧すれば、さらに気体が膨張して排気時間がかかる。そのため、この従来の乾燥方法による乾燥工程には長時間を要する。すなわち、安定した洗浄品質かつ生産性を高める乾燥工程において、その時間の短縮化が望まれている。 本発明は、ワークの乾燥に要する時間を短縮して全体の処理能力を向上することができる真空洗浄装置および真空洗浄方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、課題を解決するために以下の手段を提供している。本発明の第1の態様は、真空洗浄装置である。この真空洗浄装置は、真空ポンプと、石油系溶剤の蒸気を生成する蒸気生成手段と、前記真空ポンプによって減圧され、当該減圧の状態において前記蒸気生成手段から供給される蒸気によってワークを洗浄する洗浄室と、前記真空ポンプによって減圧され、当該減圧の状態が保持される凝縮室と、前記凝縮室を前記洗浄室より・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ワークの乾燥に要する時間を短縮して全体の処理能力を向上することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1実施形態の真空洗浄装置を説明するための概念図である。

【図2】第1実施形態の真空洗浄装置の処理工程を説明するフローチャートである。

【図3】従来の真空洗浄装置による乾燥工程の試験データを示す図である。

【図4】第1実施形態の真空洗浄装置による乾燥工程の試験データを示す図である。

【図5】従来の真空洗浄装置による乾燥工程の他の試験データを示す図である。

【図6】第1実施形態の真空洗浄装置による乾燥工程の他の試験データを示す図である。

【図7】第2実施形態の真空洗浄装置を説明するための概念図である。

【図8】第2実施形態の真空洗浄装置の処理工程を説明するフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1、51 真空洗浄装置   2 洗浄室   8 蒸気発生室   8a ヒータ   10 真空ポンプ   20 開閉バルブ   21 凝縮室   22 温度保持装置   23 リターン配管   24 リザーバタンク   53 浸漬室   53a ヒータ   W ワーク

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