技術分野
排ガス中のCO2 を除去する排ガス処理システム及び方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、排ガス処理システムにおいて、CO
2 回収装置のCO
2 を吸収するCO
2 吸収塔に導入される排ガス中に、CO
2 回収装置の吸収塔内で発生するミストの発生源であるミスト発生物質が含まれる場合、CO
2 吸収液がこのミスト発生物質に同伴されるため、系外へ飛散するCO
2 吸収液の量が増大する、という問題がある。
このようなCO
2 吸収液の系外への飛散がある場合には、CO
2 吸収液の大幅なロスにつながると共に、CO
2 吸収液を必要以上に補充することとなるので、系外へCO
2 吸収液が飛散することを抑制する必要がある。
そこで、CO
2 吸収塔からのCO
2 吸収液の飛散を抑制した排ガス処理システムの確立が切望されている。
本発明は、前記問題に鑑み、系外にCO
2 を除去した排ガスを排出する際に、CO
2 吸収液の同伴を大幅に低減すると共に、適正な排ガス処理を行うことができる
CO 2 吸収液の飛散抑制 方法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明のCO2吸収液の飛散抑制方法は、排ガスの煤塵を除去する煤塵除去段階と、前記煤塵除去段階の後、前記排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫段階と、前記脱硫段階の後、前記排ガス中に残存する硫黄酸化物を除去すると共に、ガス温度を下げる冷却段階と、前記冷却段階の後、前記排ガスをCO2吸収塔内に導入し、前記排ガスをCO2吸収液に接触させてCO2を回収するCO2回収段階と、を含み、前記CO2回収段階より・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明の
CO 2 吸収液の飛散抑制方法 によれば、CO
2 回収装置に導入する以前において、ミスト発生物質除去装置を設けたので、CO
2 吸収塔に導入される排ガス中のミスト発生物質の量が大幅に低減する。この結果、ミストに同伴されて系外へ飛散するCO
2 吸収液の量が低減する。よって、系外へ飛散するCO
2 吸収液のロスを大幅に低減することができると共に、排ガス処理におけるランニングコストの増大を抑制することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 図1は、本発明に係る実施形態の排ガス処理システムの概要図である。
【図2】 図2は、ミスト発生のメカニズムの概念図である。
【図3-1】 図3−1は、CO2 吸収塔内での白煙軽減状態を示す写真である。
【図3-2】 図3−2は、CO2 吸収塔内での白煙発生状態を示す写真である。
【図4-1】 図4−1は、実施例1に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図4-2】 図4−2は、実施例1に係る他の排ガス処理システムの概略図である。
【図5】 図5は、実施例2に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図6】 図6は、実施例3に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図7】 図7は、実施例4に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図8】 図8は、実施例5に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図9】 図9は、実施例6に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図10】 図10は、実施例7に係る排ガス処理システムの概略図である。
【図11】 図11は、実施例8に係る排ガス処理システムの概略図である。
10、10A〜10H 排ガス処理システム
11 ボイラ
12 排ガス
13 脱硝装置
14 電気集塵機
15 脱硫装置
16 冷却塔
16a 冷却部
16b 仕上げ脱硫部
17 CO2回収装置
17A CO2吸収塔
17B 吸収液再生塔
18 浄化ガス
20 ミスト発生物質除去装置
21 重亜硫酸ナトリウム注入装置
22 アンモニア注入装置
23 溶解塩噴霧装置
24 溶解塩
25 湿式電気集塵機
25a 湿式電気集塵部
26 デミスタ
31 炭酸カルシウム噴霧装置
32 第1の熱交換器
33 第2の熱交換器
41 吸収液
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