特許6048419IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ハードコートフィルムの製造方法及び偏光板の製造方法に関する。より詳しくは、ロール状に巻かれたときの平面性劣化やムラの発生を抑制したハードコートフィルムの製造方法、及び該ハードコートフィルムを用いた視認性に優れた偏光板の製造方法に関する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、問題・状況に鑑みてなされたものであり、その解決課題は、フィルム同士の滑り性を抑制し、ロール状に巻かれたときの巻ズレ防止効果や、ロール状に巻かれたときの座屈変形や歪みを抑制し、平面性やムラの発生を抑制したハードコートフィルムの製造方法を提供することである。また、該ハードコートフィルムを用いた視認性に優れた偏光板の製造方法を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、課題を解決すべく、問題の原因等について検討する過程において、薄膜化され基材フィルム上にハードコート層を有するハードコートフィルムの製造方法であって、該ハードコート層のアルカリ処理前後の対水接触角の差(θΔ)を特定の範囲内に調整すること及びロール状の層間に特定の厚みの空気層を有することで、前記ハードコートフィルムや前記ハードコートフィルムを用いた偏光板がロール状に巻かれたと・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の手段により、フィルム同士の滑り性を抑制し、薄膜フィルムにおけるロール状に巻かれたときの巻ズレ防止効果の高いハードコートフィルムの製造方法を提供することができる。また、該ハードコートフィルムは平面性やムラに優れるため、該ハードコートフィルムを用いることで、視認性に優れた偏光板の製造方法を提供することができる。 本発明の効果の発現機構ないし作用機構については、明確にはなっていないが、以下のように推察している。 ハードコートフィルムのハードコート層の濡れ性(対水接触角)と、基材として用いるセルロースエステルフィルムの濡れ性を近づけ、互いに親水性とすることで、ロール状に巻かれて該ハードコート層とフィルム同士が接触したときの滑りが抑制され、巻きズレ防止効果が得られるものと推定している。また、ロール状層間での空気層も保持され、フィルムへの応力負荷が抑制されるため、座屈変形や歪みが生じにくく、平面性やムラに優れたハードコートフィルムが得られると推定している。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係るハードコートフィルムを用いたタッチパネル表示装置の一例

【図2】タッチパネル付き画像表示装置の一例

【図3】画像表示装置用ガラス飛散防止フィルムを画像表示装置に使用した概略断面図の一例

【図4】偏光板101の断面図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 タッチパネル   11 両面ハードコートフィルム   12 導電性膜   13 ガラス基板   14 スペーサー   15 導電性膜   20 インナータッチパネル付き画像表示装置   21A ハードコート層   21B ハードコート層   21C セルロースエステルフィルム   21D 導電性膜(ITO層)   21E 液晶セル   21F1 上面側偏光板   21F2 下面側偏光板   21G 反射板   DS ドット・スペーサー   30 画像表示装置   31 画像表示パネル   32 粘着剤層   33 導電性ガラス基板   34 ガラス基板   35 導電性膜   41 画像表示装置用ガラス飛散防止フィルム   42 ハードコートフィルム   43 粘着剤層   CE1 セルロースエステルフィルム   HC1 ハードコート層   KF1 ハードコートフィルム   PV1 偏光膜   NS1 粘着層

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