特許6048522IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ニッケル基耐熱合金を切削加工するための焼結体およびかかる焼結体を含む切削工具に関し、特に、粒度が粗い結晶粒子で形成されるニッケル基耐熱合金を切削加工するための焼結体およびかかる焼結体を含む切削工具

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

国際公開第2000/0047537号(特許文献1)、特開2000−226262号公報(特許文献2)および特開2011−140415号公報(特許文献3)に開示される焼結体は、被切削材を切削する際の耐摩耗性は高いが、耐欠損性が高くないという問題点があった。切削工具の欠損は、高い寸法精度と表面性状を要求される航空機のジェットエンジン、自動車のエンジンなどの部品の切削加工において重要な問題となる。特に、アメリカ材料試験協会規格(以下、ASTMともいう)のE112−13に規定する粒度番号が5以下の粗い粒度の結晶粒子で形成されるニッケル基耐熱合金を切削する際には、切削工具の切削刃部分に境界損傷と呼ばれる欠損が生じやすいという問題点があった。 そこで、の問題点を解決して、高い耐摩耗性に加えて高い耐欠損性を備える焼結体およびかかる焼結体を含む切削工具を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明のある態様にかかる焼結体は、硬質相粒子として立方晶型窒化ホウ素粒子を含み、熱伝導率が20W・m-1・K-1未満である、アメリカ材料試験協会規格のE112−13に規定する粒度番号が5以下の粗い粒度の結晶粒子で形成されるニッケル基耐熱合金を切削加工するための焼結体である。
【発明の効果】
によれば、高い耐摩耗性に加えて高い耐欠損性を備える焼結体およびかかる焼結体を含む切削工具を提供できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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