特許6048548IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

高分子固体電解質及びその製造方法、並びにリチウムイオン二次電池

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示されたゲル電解質は、加熱又は加圧により溶媒が浸出して発火や破裂が生じたり、針状のデンドライトが発達しセパレータが損傷して発熱や発火が生じたりするなど、発火の危険性が根本的に解決されていないという問題が生じる。また、特許文献2に開示された有機固体電解質は、常温でのイオン電導度が低く薄層化又は軟化点以上の温度が必要となったり、薄層化で強度が不足し断裂の発生による短絡が生じたり、加温状態での充放電でデンドライトが発生したりする問題が生じる。 そこで、薄層化しても十分な強度を有し断裂やデンドライト成長による短絡が発生せず、かつ、常温でもイオン電導性に優れた、高分子固体電解質を提供することを目的の一つとする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは課題を解決するため鋭意検討した。その結果、リチウム電解塩を含有するイオン導電性ポリマーでアナターゼ型酸化チタンを結着してなる高分子固体電解質により、課題を解決できることを見出し、本発明を完成した。 本発明に係るひとつのリチウムイオン二次電池は、アナターゼ型酸化チタンと、リチウム電解塩と、ポリビニルデンフルオライドと、を含む高分子固体電解質を備え、前記ポリビニルデンフル・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】高分子固体電解質の断面を模式的に表す概略図である。

【図2】表裏の面にそれぞれ電極が形成された高分子固体電解質を表す概略図である。

【図3】イオン電導率の算出結果を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,12…高分子固体電解質の層、2…粒子、3…リチウム電解塩を含むイオン導電性ポリマー、11…正極、11’…負極。

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