特許6052233IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

積層型圧電素子

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1に記載の積層型圧電素子において、電流は、第1の内部電極、共通外部電極、第3の内部電極、非駆動部の個別外部電極の順に流れる。そのため、複数の駆動部及び一対の非駆動部が並ぶ方向において素子の中央側に位置する駆動部の第1の内部電極から非駆動部の個別外部電極に至る第1の導電経路は、当該並ぶ方向において非駆動部寄りに位置する駆動部の第1の内部電極から非駆動部の個別外部電極に至る第2の導電経路よりも、非駆動部から離れている分だけ長くなる。そのため、第1の導電経路は、第2の導電経路よりも抵抗値が大きくなる。従って、駆動部ごとにその等価回路の時定数が異なる結果、各駆動部の応答性に差異が生じてしまい、各駆動部が駆動したときの変位にばらつきが生じうる。 そこで、本発明は、駆動部の変位のばらつきを抑制することが可能な積層型圧電素子を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一つの観点に係る積層型圧電素子は、基部と、同じ第1の方向に向けて基部から延びている非駆動部並びに第1及び第2の駆動部とを有し、複数の圧電体層が第1の方向に沿って積層されてなる積層体と、互いに電気的に絶縁された状態で積層体の表面に配置されている第1及び第2の外部電極とを備え、第1及び第2の駆動部並びに非駆動部は、第1の駆動部が第2の駆動部よりも非駆動部寄りに位置するように、第1の方向に・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係る積層型圧電素子によれば、駆動部の変位のばらつきを抑制することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、積層型圧電素子を上方から見た斜視図である。

【図2】図2は、積層型圧電素子を下方から見た斜視図である。

【図3】図3の(a)は、図1のIIIA−IIIA線断面を示し、図3の(b)は、図1のIIIB−IIIB線断面を示し、図3の(c)は、図1のIIIC−IIIC線断面を示す。

【図4】図4は、図3の(a)のIV−IV線断面図である。

【図5】図5は、図3の(a)のV−V線断面図である。

【図6】図6は、図3の(a)のVI−VI線断面図である。

【図7】図7は、駆動部を拡大して示す斜視図である。

【図8】図8は、積層型圧電素子の等価回路を示す図である。

【図9】図9は、他の例に係る積層型圧電素子における、図1のIIIA−IIIA線での断面を示す。

【図10】図10は、他の例に係る積層型圧電素子における、図3の(a)のVI−VI線での断面を示す。

【図11】図11は、他の例に係る積層型圧電素子における、図3の(a)のVI−VI線での断面を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…積層型圧電素子、2…積層体、2a,2b…端面、2c,2d…主面、2e,2f…側面、3,4…外部電極、4a〜4c…領域、30…圧電体層、31〜34…内部電極、32A…内部電極、34a…部分、50,50A,50B…駆動部、51…基部、52…非駆動部。

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