特許6052539IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

下地材への内装板材の取付構造

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

一方、天井パネル5や壁パネルなどの内装板材(5)を溝形鋼などの下地材(1)に、ビス(タッピングビス)6を用いて固定する従来の取付構造Bにおいては、地震などによって繰り返し外力が作用した際に、引抜き耐力が低下し、ビス6の頭抜けが生じやすく、すなわち、ビス6による内装板材(5)の固定部分でコーン破壊(コーン破壊領域/引抜き力の作用領域S)が生じやすく、内装板材(5)が貫通破壊して脱落するおそれがあった(図9参照)。 本発明は、事情に鑑み、地震などによって繰り返し外力が作用した場合であっても引抜き耐力の低下を抑え、内装板材の脱落を抑止できる下地材への内装板材取付構造を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

の目的を達するために、この発明は以下の手段を提供している。
【発明の効果】
本発明の下地材への内装板材取付構造においては、ワッシャーをビスの頭部と内装板材の一面側との間に介設するようにしたことで、従来の取付構造と比較し、引抜き耐力を大幅に向上させることが可能になる。これにより、地震などによって繰り返し外力が作用した場合であっても、ビスの頭抜けが生じにくくなり、従来よりも確実に内装板材の脱落を抑止することが可能になる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】吊り天井を示す斜視図である。

【図2】吊り天井の下地材である野縁と野縁受けの接合部を示す斜視図である。

【図3】吊り天井の下地材である野縁受けと吊りボルトの接合部を示す斜視図である。

【図4】本発明の一本下地材への内装板材取付構造を示す断面図である。

【図5】本発明の一本下地材への内装板材取付構造のワッシャーを示す側断面図である。

【図6】図5のX1−X1線矢視図であり、本発明の一本下地材への内装板材取付構造のワッシャーを示す平面図である。

【図7】本発明の一本下地材への内装板材取付構造のワッシャーの変形例を示す側断面図である。

【図8】図7のX1−X1線矢視図であり、本発明の一本下地材への内装板材取付構造のワッシャーの変形例を示す平面図である。

【図9】従来の下地材への内装板材取付構造を示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 野縁(天井下地材、下地材)   1a 側壁部   1b 側壁部   1c 底板部   1d 開口部   1e 係合受部   2 野縁受け(天井下地材、下地材)   2a 上板部   2b 下板部   2c 側壁部   2d 開口部   4 吊りボルト   5 天井パネル(内装板材)   5a 天井面(一面)   5b 天井裏面(他面)   6 ビス   6a 軸部   6b 頭部   10 クリップ   11 交差部   12 ハンガ   13 ビス(皿ビス)   13a 軸部   13b 頭部   14 ワッシャー   14a 中心孔   14b 接触面   14c 外周縁   14d 非接触面   14e 係合凹部   14f リブ   15 シール   A 吊り天井   B 従来の下地材への内装板材取付構造   C 吊り天井   D 下地材への内装板材取付構造   S 引抜き力の作用領域(コーン破壊領域)   t 外径   T1 水平の一方向   T2 水平の他方向   T3 上下方向

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