特許6053603IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ガス中に含まれる煤などの微粒子量を測定する微粒子測定システム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、先行技術によっても、微粒子測定システムにおいて、排ガス中の微粒子の量を検出する精度については、なお改善の余地があった。一般的に、微粒子の帯電に使用されたイオン量に相当する電流に相当する電流は非常に小さいため、この電流値を正確に検出することは容易ではない。例えば、微粒子測定システムは、放電のための高電圧の印加や当該システムを構成する絶縁部材の湿度に起因する絶縁低下等に起因して、微粒子測定システムの回路内において意図しない微電流(漏れ電流)が流れることがあった。この漏れ電流が発生すると、微粒子の帯電に使用されたイオン量に相当する電流として検出した電流値に誤差が生じる問題があった。 微粒子測定システムの一例として、絶縁トランスの一次側に電源回路を含み、二次側にイオン発生部やイオン捕捉部を含み、一次側の回路と二次側の回路との間には、微粒子の帯電に使用されたイオン量に相当する電流を二次側に補償電流として供給するとともに、この補償電流の電流値を検出する電流測定回路を備える微粒子測定システムが考えられる。この構成によれば、電流測定回路によって検出された補償電流の電流値から排ガス中の微粒子の量を検出することができる。しかし、この微粒子測定システムの場合、電流測定回路以外の部分において、一次側から二次側に漏れ電流が流れると、補償電流の電流値と、微粒子の帯電に使用されたイオン量に相当する電流の電流値との間に誤差が生じ、排ガス中の微粒子の量を正確に検出できなくなる問題があった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明は、以下の形態として実現することが可能である。即ち、本発明の一形態によれば、コロナ放電によってイオンを発生させるイオン発生部と、ガス中の少なくとも一部の微粒子を、前記イオンを用いて帯電させるための帯電室と、前記帯電室と連通し、前記微粒子の帯電に使用されなかった前記イオンの少なくとも一部を捕捉する捕捉部と、を備える微粒子測定システムが提供される。この微粒子測定シ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1微粒子測定システムの全体構成を説明するための説明図である。

【図2】微粒子センサの先端部の概略構成を模式的に示した説明図である。

【図3】電気回路部の概略構成を例示した説明図である。

【図4】イオン電流測定回路の概略構成を例示した説明図である。

【図5】コロナ電流測定回路の概略構成を例示した説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10…微粒子測定システム   25…セラミックパイプ   31…ガス流路   35…排出孔   41…ノズル   42…隔壁   45…流入孔   55…空気供給孔   100…微粒子センサ   110…イオン発生部   111…イオン発生室   112…第1の電極   120…排ガス帯電部   121…帯電室   130…イオン捕捉部   131…捕捉室   132…第2の電極   200…ケーブル   221…第1の配線   222…第2の配線   223…信号線   224…空気供給管   230…シャント抵抗   300…センサ駆動部   400…内燃機関   402…排ガス配管   405…燃料配管   410…フィルタ装置   420…車両制御部   430…燃料供給部   440…電源部   500…車両   600…センサ制御部   700…電気回路部   710…一次側電源回路   711…放電電圧制御回路   712…トランス駆動回路   720…絶縁トランス   730…コロナ電流測定回路   731…第1のオペアンプ   733…発光部   734…受光部   735…第2のオペアンプ   740…イオン電流測定回路   741…オペアンプ   742…抵抗   743…配線   751…第1の整流回路   752…第2の整流回路   753…ショート保護用抵抗   754…ショート保護用抵抗   761〜763、771〜773…配線   800…空気供給部

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