特許6055125IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、直動アクチュエータ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の発明者は、実際に図15に示す荷重センサを試作し、その荷重センサで電動ブレーキ装置の軸方向荷重を検出する試験を行なったところ、荷重増加時(すなわちフランジ部材2のたわみが増加するとき)と荷重減少時(すなわちフランジ部材2のたわみが減少するとき)の間にヒステリシス誤差が生じることが分かった。 そして、本願の発明者は、このヒステリシス誤差が生じる原因を調査した結果、フランジ部材2がたわむときに、そのたわみによって、フランジ部材2の荷重作用面6が僅かに径方向に変位し、その変位によって荷重作用面6に生じる僅かな滑りが原因であることを見いだした。 この発明が解決しようとする課題は、ヒステリシス誤差が生じにくい荷重センサを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本願の発明者は、図15に示すフランジ部材2に軸方向前方から軸方向荷重を入力したときにフランジ部材2の各部位に生じる径方向の変位を解析したところ、図16(a)に示すように、フランジ部材2の軸方向前面は径方向内方に変位し、フランジ部材2の軸方向後面は径方向外方に変位するが、フランジ部材2の軸方向前面と軸方向後面の間の部位(すなわち、軸方向の中間部位)は、径方向にほとんど変位しないことが分かった。・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
この発明の磁気式荷重センサは、フランジ部材の荷重作用面が、フランジ部材の軸方向前面に対して軸方向後方にオフセットしているので、フランジ部材がたわむときの荷重作用面の径方向の変位が小さく抑えられる。そのため、フランジ部材に荷重が入力されたときに、荷重作用面の滑りによるヒステリシス誤差を生じにくい。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】この発明の第1実施形態の磁気式荷重センサを示す断面図

【図2】図1に示す磁気式荷重センサの左側面図

【図3】図1に示す磁気式荷重センサの磁気ターゲット近傍の拡大断面図

【図4】図2に示す磁気ターゲットと磁気センサの配置を変更した例を示す拡大断面図

【図5】図2に示す磁気式荷重センサの他の例を示す拡大断面図

【図6】図1に示す磁気式荷重センサを使用した電動ブレーキ装置を示す断面図

【図7】図6の直動アクチュエータ近傍の拡大断面図

【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図

【図9】図6に示す遊星ローラ機構にかえてボールねじ機構を使用した電動ブレーキ装置を示す断面図

【図10】図6に示す遊星ローラ機構にかえてボールランプ機構を使用した電動ブレーキ装置を示す断面図

【図11】図10のXI−XI線に沿った断面図

【図12】(a)は図11に示すボールと傾斜溝の関係を示す図、(b)は(a)に示す状態から回転ディスクと直動ディスクが相対回転して両ディスクの間隔が拡大した状態を示す図

【図13】この発明の第2実施形態の磁気式荷重センサを示す断面図

【図14】図13に示す磁気式荷重センサを使用した電動ブレーキ装置を示す断面図

【図15】比較例の磁気式荷重センサを示す断面図

【図16】(a)は図15に示す比較例の磁気式荷重センサに軸方向荷重を入力したときにフランジ部材の各部位に生じる径方向の変位を解析した結果を示す図、(b)は図1に示す磁気式荷重センサに軸方向荷重を入力したときにフランジ部材の各部位に生じる径方向の変位を解析した結果を示す図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 磁気式荷重センサ   2 フランジ部材   3 支持部材   4 磁気ターゲット   5 磁気センサ   6 荷重作用面   7 軸方向前面   8 段差   9 隅R部   10 被支持面   11 軸方向後面   12 段差   13 盗み溝   14 支持部   15 嵌合筒部   19 永久磁石   70 磁気式荷重センサ

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