特許6055786IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

像担持体の表面に付着した残留トナーを除去するクリーニング装置およびこれを備える画像形成装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、一般的に、感光体に対するクリーニングブレードの接触側(ブレードエッジ)では、残留トナーの滞留が生じ易いという問題があった。この問題は、感光体の上方にクリーニングブレード等を配置(上面クリーニングレイアウト)したクリーニング装置において顕著になっていた。滞留する残留トナーは、トナー同士の摩擦や感光体との間の摩擦によって、外添剤の脱離や埋没を生じて徐々に劣化する。劣化したトナーは、感光体に対するクリーニングブレードの摺動性を悪化させ、クリーニングブレードの摩耗や損傷の原因となっていた。また、劣化したトナーから脱離した外添剤は、トナー粒径よりも小径であるため、クリーニングブレードをすり抜け、感光体を損傷させる虞があった。また、劣化したトナーは、帯電量を上昇させ過帯電となるため、感光体ドラムの耐圧を超えて放電を発生させ、感光体ドラムに損傷を与える虞もあった。 しかしながら、特許文献1に記載のクリーニングユニットは、ブレードエッジにおける残留トナーの滞留について考慮されていなかった。このため、特許文献1に記載のクリーニングユニットは、上面クリーニングレイアウトを適用した場合、残留トナーの滞留が深刻な問題となる虞を有していた。 また、一般的に、画像形成装置は、クリーニングブレードの損傷等を防止するために、現像装置からブレードエッジに新鮮なトナー(劣化していないトナー)の供給制御を行う。ブレードエッジで滞留した残留トナーを新鮮なトナーに入れ替えるためである。しかしながら、残留トナーの滞留量が増加した場合、残留トナーの凝集が生じて当該トナーの入れ替えが困難になるという問題があった。特許文献1に記載のクリーニングユニットは、上面クリーニングレイアウトを適用した場合、残留トナーの滞留によってブレードエッジに新鮮なトナーを十分に供給することができないという問題を有していた。 本発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、クリーニングブレードの周辺での残留トナーの滞留を解消すると共に滞留する残留トナーを適切に入れ替えるクリーニング装置およびこれを備える画像形成装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

した目的を達成するため、本発明のクリーニング装置は、トナー像を担持する像担持体の表面に上方から接触して回転し、前記像担持体の表面に付着した残留トナーを除去するクリーニングローラーと、前記クリーニングローラーよりも前記像担持体の回転方向下流側で前記像担持体の表面に接触し、前記像担持体の表面に付着した残留トナーを掻き落とすクリーニングブレードと、前記クリーニングブレードの近傍に配設され、前記・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、クリーニングブレードの周辺での残留トナーの滞留を解消することができる。また、クリーニングブレードの周辺での滞留する残留トナーを適切に入れ替えることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1プリンターの内部構造の概略を示す模式図である。

【図2】本発明の第1クリーニング装置のクリーニングローラーが第1位置に移動した状態を模式的に示す断面図である。

【図3】本発明の第1クリーニング装置のクリーニングローラーが第2位置に移動した状態を模式的に示す断面図である。

【図4】本発明の第2クリーニング装置の内部構造を模式的に示す断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 プリンター(画像形成装置)   11 感光体ドラム(像担持体)   14 現像装置(トナー供給手段)   16,60 クリーニング装置   20 ハウジング   21 クリーニングローラー   22 クリーニングブレード   23 トナー回収体   24,61 移動機構   32 ブレードエッジ   P1 第1位置   P2 第2位置

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