特許6108267IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

正極合材及び全固体型リチウム硫黄電池

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の正極合材層を備えた全固体型リチウム硫黄電池では、充放電容量が未だ不十分であり、硫黄の持つ優れた物性を活かしきれていないとの課題があった。 本発明は、硫黄の持つ優れた物性を最大限に活かし、優れた充放電容量を有する全固体型リチウム硫黄電池の正極合材層に好適に用いることができる正極合材を提供することを目的とする。また、正極合材を含む正極合材層を備えた全固体型リチウム硫黄電池を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、全固体型リチウム硫黄電池に用いる正極合材に用いるイオン伝導性物質(固体電解質)について種々検討したところ、従来、イオン伝導性物質は高い導電率を有することが好ましいと考えられていた知見とは別に、イオン伝導性物質の自然電位が充放電特性に影響を与え、特に、イオン伝導性物質としてリチウムに対して特定の自然電位を有するイオン伝導性物質(A)を用いることにより、硫黄、電子及びリチウムイオンが反・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の正極合材は、リチウムに対して特定の自然電位を有するイオン伝導性物質(A)を含有するため、全固体型リチウム硫黄電池の正極合材層として用いた場合に硫黄、電子及びリチウムイオンが反応界面で反応する際の抵抗が小さく、充放電特性に優れた全固体型リチウム硫黄電池を提供することができる。
また、本発明の全固体型リチウム硫黄電池は、本発明の正極合材を含む正極合材層を備えるため、充放電特性に優れる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の全固体型リチウム硫黄電池の実施形態の一例を模式的に表した断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 負極集電体   2 負極   3 固体電解質層   4 正極合材層   5 正極集電体   10 全固体型リチウム硫黄電池

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