特許6163766IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

水分散性ポリエステル樹脂に関する。更に詳しくは、長期保存性に優れた水分散可能なポリエステル樹脂

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、かかる従来技術の課題を背景になされたものである。すなわち、本発明の目的は、水分散性に優れ、長期保存が可能なポリエステル樹脂、これを含有する水分散体樹脂組成物、水性接着剤組成物、水性インキ、水性接着剤/水性インキによって形成される積層体、包装材料、及び水分散体の製造方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者は、かかる目的を達成するために鋭意検討した結果、本発明の完成に至った。すなわち本発明は、 <1> 酸価が300〜2,500eq/106g、数平均分子量が2,000〜50,000、であるポリエステル樹脂と樹脂骨格に組み込まれていない多価カルボン酸類を含有するポリエステル樹脂組成物において、酸価のうち、樹脂骨格に組み込まれていない多価カルボン酸類由来の酸価が80%〜30%であることを特・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明により、水分散性に優れ、長期保存が可能なポリエステル樹脂が得られる。また、本発明のより好ましい形態のポリエステル樹脂は、分子鎖中に高濃度のカルボキシル基を有するので、乳化剤および有機溶剤を使用することなしに、塩基性化合物の水溶液と攪拌するだけで容易に水分散体を形成させることができる優れた水分散性を発揮する。また、樹脂骨格に組み込まれていない低分子量由来の酸価が少ないため、水分散安定性、および貯蔵安定性に優れたポリエステル水分散体が得られる。また、本発明のポリエステル樹脂水分散体は、乳化剤を使用することなく調製できるので、接着性に優れる。さらに、本発明のポリエステル樹脂水分散体に、カルボキシル基に対して反応性を有する硬化剤を配合することにより、接着性および耐水性に優れる接着層やインキを容易に得ることができる。またバイオマス原料を使用することで、バイオマス度が高く、なおかつ生分解性に優れるポリエステル樹脂が得られる。各種バイオマス素材と本発明の接着剤および/またはインキを組み合わせることにより、バイオマス度の高い積層体を得ることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本願のNMR分析方法による結果の一例を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります