特許6217020IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

樹脂成形品用の搬送装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1には、ベルトコンベアの搬送角度を適宜に選定する旨の記述がある。すなわち、この種のベルトコンベアは、水平に配置される場合もあれば、傾斜させて配置される場合もある。例えば、成形機から排出される樹脂成形品の排出位置が、搬送先となる箇所(例えば、収納ケースの開口部上方。)よりも低い位置にある場合、ベルトコンベアは、搬送方向が上り勾配となる向きに傾斜させて配置される。 しかし、この種のベルトコンベアを過度に傾斜させることは難しく、単に傾斜角を過大にするだけでは、樹脂成形品がベルト上を滑落ないし転落してしまう、という問題を招く。 また、ベルトコンベアの傾斜角を過大にしなくても、ベルトコンベアの全長を十分に長くすれば、より高い位置へ樹脂成形品を搬送することは可能であるが、この場合は、ベルトコンベアを設置する際に必要な水平方向の設置スペースが過大になる。そのため、そのような設置スペースが確保できない場合には、より高い位置へ樹脂成形品を搬送することは困難である。また、そのような設置スペースが確保できる場合でも、ベルトコンベアが占有するスペースは相応に大きくなるので、他の機器を配置できなくなるなどの弊害を招く。 本発明は、上述のような課題を解決するためになされたものであり、その目的の一つは、占有面積の小さいコンパクトな構造でありながら、より高い位置まで樹脂成形品を搬送可能な搬送装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

以下に説明する樹脂成形品用の搬送装置は、成形機で成形されて当該成形機の排出口から機外へと排出される樹脂成形品を、前記排出口よりも高い位置にある搬送先へと搬送する樹脂成形品用の搬送装置であって、下端から上端に向かって斜め上方へと延びる軸部、及び当該軸部に沿って往復移動可能な可動部を有するアクチュエータと、前記可動部の動作を制御する制御部と、前記可動部に取り付けられて当該可動部とともに上死点と下・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】樹脂成形品用の搬送装置の構造全体を示す側面図。

【図2】積載部及び脱落防止部の周辺を図1中に示す矢印A1方向から見た図であり、(A)は積載部が下死点にある状態を示す説明図、(B)は積載部が上死点にある状態を示す説明図。

【図3】積載部と脱落防止部の位置関係を示す説明図。

【図4】搬送装置の空圧制御系の構成を示す説明図。

【図5】搬送装置の作動手順を示すフローチャート。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…搬送装置、3A…ベースフレーム、3B…ポストフレーム、3C…リフターフレーム、5…キャスター、6…アジャスターボルト、7…一時受け取り部、9…送出機構、10…積載部、10A…底板、10B,10C,10D…側壁、11…空圧シリンダ、11A…軸部、11B…可動部、12…直動案内軸受、12A…軸部、12B…可動部、13…連結部、15A…第一位置センサー、15B…第二位置センサー、16A…緩衝器、16B…被当接部、17…脱落防止部、17A…ガード面、18…板状部材、19…排出シュート、19A…前側部分、19B…後側部分、20…空気圧源、21…第一電磁弁、22…第二電磁弁、23…制御部。

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