特許6230572IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

多能性幹細胞の分化を促進する方法を提供する。具体的には本発明は、膵内分泌系に関連付けられるマーカーの発現量を増加させる方法を提供する。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

したがって、膵臓内分泌細胞、膵臓ホルモン発現細胞、又は膵臓ホルモン分泌細胞に分化する可能性を維持する一方で、現在の臨床上の必要性に対処するよう拡張できる、多能性幹細胞株を確立するための条件を開発する有意な必要性が今尚存在する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明者らは、膵臓内分泌細胞に向かうヒト胚幹細胞の分化の効率を改善する代替的な手法を採用した。一実施形態では、本発明は、多能性幹細胞を分化させるための方法を提供し、この方法は、 a.多能性幹細胞を培養する工程と、 b.多能性幹細胞を、胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞に分化させる工程と、 c.胚体内胚葉系に特徴的なマーカーを発現している細胞を、膵臓内胚葉系に特徴的な・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明で採用される分化プロトコルの概要を示す。

【図2】本発明で採用される分化プロトコルの様々なステージに関連付けられるマーカーの、発現量を示す。パネルa)は、ステージ1へと分化させたヒト胚性幹細胞株H1細胞のFACSにより測定されたものとして、CXCR4の発現量を示す。パネルb)は、ステージ1へと分化させたヒト胚性幹細胞株H1細胞のリアルタイムPCRにより測定されたものとして、ステージ1に関連付けられるマーカーの発現量を示す。

【図3】本発明で採用した分化プロトコルのステージ6へと分化させ、次いでアクチビンAで処理(ステージ7)したヒト胚性幹細胞株H1細胞の、ジチゾン染色を示す。パネルa)は、40μmセルストレイナーで濾過する前にジチゾンで染色した細胞の位相差顕微鏡写真を示す。パネルb)は、40μmセルストレイナーにより濾過された、ジチゾン染色した細胞の位相差顕微鏡写真を示す。パネルc)は、40μmセルストレイナーにより濾過されなかった、ジチゾン染色した細胞の位相差顕微鏡写真を示す。

【図4】リアルタイムPCRにより測定されるものとして、本発明で採用された分化プロトコルのステージ6へと分化させ、実施例2に記載の方法に従ってステージ6へと分化させた後にアクチビンAで処理したヒト胚性幹細胞株H1細胞での、pdx−1(パネルa)、nkx6−1(パネルb)、Pax4(パネルc)、nkx2.2(パネルd)、インスリン(パネルe)及びグルカゴン(パネルf)の発現量を示す。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

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