特許6230874IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

ダイナミックダンパ装置、特に、トルクコンバータのクラッチ部からトランスミッションに連結される出力回転部材に至る動力伝達経路を構成する部材のいずれかに連結され、回転変動を減衰するダイナミックダンパ装置に関する。 また、このダイナミックダンパ装置を有するトルクコンバータのロックアップ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のロックアップ装置では、出力部材が第1出力プレートと第2出力プレートとによって構成されている。そして、この第1及び第2出力プレートの間にイナーシャ部材を構成する環状のプレート部材が配置され、環状のプレート部材の外周部にイナーシャ部材本体が固定されている。第1及び第2出力プレートと環状のプレート部材とは相対回転自在であり、この相対回転の角度範囲は複数のストップピンによって規制されている。 このような特許文献1の装置では、急加減速時等において第1及び第2出力プレートに対してイナーシャ部材が大きく振れる場合があり、このような場合にはイナーシャ部材を構成する環状のプレート部材がストップピンに衝突する。プレート部材とストップピンとが激しく衝突すると衝突時に異音が発生する。また衝突が繰り返されると、プレート部材及びストップピンの摩耗が大きくなる。 本発明の課題は、ダイナミックダンパ装置において、イナーシャ部材が大きく触れた場合の異音の発生を抑えることにある。また、イナーシャ部材及びこのイナーシャ部材が衝突する部材の摩耗を抑えることにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明の一側面に係るダイナミックダンパ装置は、トルクコンバータのクラッチ部からトランスミッションに連結される出力回転部材に至る動力伝達経路を構成する部材のいずれかに連結され、回転変動を減衰する装置である。このダイナミックダンパ装置は、ダンパプレートと、イナーシャ部材と、ダンパ機構と、を備えている。ダンパプレートは動力伝達経路のいずれかの部材に連結されて連結された部材と共に回転する。イナーシャ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
以上のような本発明では、ダイナミックダンパ装置において、イナーシャ部材が大きく振れた場合の異音の発生を抑えることができる。また、イナーシャ部材やイナーシャ部材が衝突する部材の摩耗を抑えることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態によるロックアップ装置を備えたトルクコンバータの断面構成図。

【図2】図2のロックアップ装置を抽出して示す図。

【図3】図2の中間部材及びダイナミックダンパ装置を抽出して示す図。

【図4】ダイナミックダンパ装置の正面部分図。

【図5】ダイナミックダンパ装置のイナーシャリングの正面部分図。

【図6】ダイナミックダンパ装置のストップピンを示す図。

【図7】エンジン回転数と回転速度変動の特性図。

【図8】本発明の他の実施形態による図4に対応する図。

【図9】本発明の他の実施形態によるストップピンを示す図。

【図10】本発明オンさらに他の実施形態によるストップピンを示す図。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 トルクコンバータ   2 フロントカバー   4 タービン   6 トルクコンバータ本体   7 ロックアップ装置   30 ピストン   31 ドライブプレート   32 外周側トーションスプリング   34 中間部材   35 内周側トーションスプリング   36 ドリブンプレート   37 ダイナミックダンパ装置   45 ダンパプレート部   46 イナーシャリング   47 蓋部材   48 ダンパ機構   48a 大コイルスプリング   48b 小コイルスプリング   49,55 ストップピン

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