特許6241995IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

潜水士が流速などの情報を取得する潜水士情報取得方法およびシステム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、従来の流速・流向計やADCP(多層流向流速計)による測定方法は、計測機周辺の流速しか測定することができないため、複雑な流れを把握するためには複数箇所の計測を行う必要がある。 水中の流れを把握するために、数値シミュレーションを使用して各位置の流速を予測する方法があるが、潮流や波による流れは時間が経過するにつれ変化するため、潜水士が事前に把握した流速と作業をしている時の流速は異なり、更に自分がどの位置にいるかを把握することが困難である。 潜水作業現場では流速が大きい際には作業中止基準を設けているが、のように作業箇所の流速をリアルタイムにピンポイントで把握することは困難であり、作業中止基準があいまいとなっているため、潜水士の安全が確保されないおそれがあり、正確な流速を把握する技術が必要とされている。 特許文献1のダイビングポイント用設備は、浮体部にブイ周辺の潮流速、流向、波高等の海象条件を観測し表示する海域監視システムを設置し、これらの観測データをダイビング基地に向けて発信する無線装置を設置するが、潜水士周辺の流速を潜水士へ発信するものではない。特許文献2の潜水士位置管理システムは、潜水士の深度と平面位置を潜水士の位置として三次元的に表示するが、潜水士周辺の流速を表示するものではない。 本発明は、上述のような従来技術の問題に鑑み、水中にいる潜水士が周辺の流速などに関する正確な情報をリアルタイムに取得することのできる潜水士情報取得方法およびシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するための潜水士情報取得方法は、対象水域内において流速・流向のシミュレーションを行うステップと、前記対象水域内において流速・流向の測定を行うステップと、前記対象水域内における潜水士の水中位置を測定するステップと、前記シミュレーション結果と前記測定結果とを比較するステップと、前記流速について前記シミュレーション結果と前記測定結果との誤差が所定値以上の場合、前記潜水士の周辺位置につ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明の潜水士情報取得方法および潜水士情報取得システムによれば、水中にいる潜水士が周辺の流速などに関する正確な情報をリアルタイムに取得することができるとともに、正確な周辺位置の流速を把握することでより安全に作業することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本実施形態による潜水士情報取得システムを概略的に示す図である。

【図2】図1の潜水士情報取得システムを示すブロック図である。

【図3】図2の潜水士情報伝達装置のパソコンの構成例を概略的に示すブロック図である。

【図4】図1,図2の潜水士情報取得システムを説明するための概念図である。

【図5】図1〜図4の潜水士情報取得システムが動作するときのステップS01〜S08を説明するためのフローチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 潜水士情報取得システム   11 潜水士情報伝達装置   12 潜水士情報取得装置   13 多層流向流速計   15 電線ケーブル   21 パソコン   25 通信部   32 伝達部   33 警告部   34 トランスポンダ   DB 潜水士   G 水底   SP 作業船

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