特許6247236IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

電動機を用いて油圧ポンプを駆動可能な建設機械

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、アイドリングストップ機能を制御する制御装置がロックレバーの状態を誤認識すると、ロック解除状態であってもエンジン始動を許可することになる。この場合、エンジン始動時に操作レバーが操作されると、機械が作動する虞れがある。これに加え、アイドリングストップ中にアシスト発電モータ制御に誤作動が生じると、ロックレバーがロック解除状態であっても、エンジンおよび油圧ポンプが駆動される。この状態で、操作レバーが操作されると、機械が作動する虞れもある。 本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、ロック状態の誤認識や電動機制御の誤作動が生じても、停止状態を維持することができる建設機械を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決するために、本発明は、アクチュエータに作動油を供給する油圧ポンプと、前記油圧ポンプの駆動が可能な電動機と、建設機械が休止状態か否かを判定する状態判定手段と、前記建設機械の起動を要求する起動要求手段と、前記アクチュエータの駆動を許可するロック解除状態と、前記アクチュエータの駆動を禁止するロック状態とを切り換え、正常状態では互いに一致する第1および第2のロック装置状態信号によっ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、電動駆動遮断手段は、状態判定手段によって建設機械が休止状態であると判定し、かつロック装置がロック解除状態のときには、電動機の駆動を遮断する。このため、ロック状態の誤認識や電動機制御の誤作動が生じても、電動駆動遮断手段によって、電動機の起動を回避することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す正面図である。

【図2】油圧ショベルの電動システムと油圧システムの構成を示すブロック図である。

【図3】図2中のメインコントローラの構成を示すブロック図である。

【図4】「ロック状態」を示す第1のゲートロック信号が誤って出力された場合において、モータ駆動切断要求信号等の時間変化を示すタイムチャートである。

【図5】アシスト発電モータ駆動指令が誤って出力された場合において、モータ駆動切断要求信号等の時間変化を示すタイムチャートである。

【図6】本発明の参考例によるメインコントローラの構成を示すブロック図である。

【図7】「ロック状態」を示す第1のゲートロック信号が誤って出力された場合において、ゲートロック状態信号、モータ駆動切断要求信号等の時間変化を示すタイムチャートである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1,41 油圧ショベル(建設機械)   2E 走行油圧モータ(アクチュエータ)   5D ブームシリンダ(アクチュエータ)   5E アームシリンダ(アクチュエータ)   5F バケットシリンダ(アクチュエータ)   9 エンジン   10 アシスト発電モータ(電動機)   11 油圧ポンプ   17 ゲートロックレバー(ロック装置)   19 蓄電装置   21 旋回油圧モータ(アクチュエータ)   23 電力制御装置   24 第1のインバータ(電動駆動遮断手段)   29 キースイッチ(起動要求手段)   30 再始動スイッチ(起動要求手段)   32,42 メインコントローラ   33A,43A 機械状態判定部(状態判定手段)   33B,43B 駆動指令部(電動機駆動制御手段)   34A,44A エンジン停止判定部(状態判定手段)   34B,44B モータ駆動切断要求部(電動駆動遮断手段)   45 ゲートロック信号診断部(ロック装置状態信号診断手段)

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