特許6250574IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

外部振動を電動機の出力軸に入力させ、前記電動機により前記外部振動に対する減衰力を発生させる電磁ダンパ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1の緩衝器D(電磁ダンパ)では、運動変換機構Tが、車体Bと車軸との直線相対運動を回転運動に変換する際及びモータMのロータ1が回転トルクを発生させる際等に慣性力(又は慣性モーメント)が発生する。この慣性力が比較的大きい構成では、緩衝器Dへの入力(例えば、路面からの入力)の加速度が大きい場合、慣性力が緩衝器Dのストロークの変化を阻害する。これに伴い、緩衝器Dによる振動減衰機能が十分に発揮されないこと(例えば、緩衝器Dを車両のサスペンション装置に利用した場合、車両の乗り心地の悪化)を招く可能性がある。 本発明はのような課題を考慮してなされたものであり、振動減衰特性を向上することが可能な電磁ダンパを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明に係る電磁ダンパは、外部振動を電動機の出力軸に入力させ、前記電動機において前記外部振動に対する減衰力を発生させるものであって、前記電動機の出力軸又は前記外部振動を前記電動機に伝達する伝達軸の捻りトルクを検出するトルク検出手段と、前記電動機を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記トルク検出手段により検出された前記捻りトルクを打ち消すように前記電動機を制御することを特徴とする。
【発明の効果】
本発明によれば、電磁ダンパの振動減衰特性を向上することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一電磁ダンパを搭載した車両の一部を簡略的に示す図である。

【図2】前記実施形態の電子制御装置の制御の全体的な流れを示すフローチャートである。

【図3】前記実施形態におけるモータを制御するための構成を、補正制御量の算出を中心として示すブロック図である。

【図4】前記実施形態における車速−第1ゲインマップの内容の一例を示す図である。

【図5】前記実施形態における舵角速度−第2ゲインマップの内容の一例を示す図である。

【図6】本発明の第1変形例に係る電磁ダンパを搭載した車両の一部を簡略的に示す図である。

【図7】本発明の第2変形例に係る電磁ダンパを搭載した車両の一部を簡略的に示す図である。

【図8】本発明の第3変形例に係る電磁ダンパを搭載した車両の一部を簡略的に示す図である。

【図9】トルクセンサの配置の変形例を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10、10A、10B、10C…車両   12、12a、12b、12c…電磁ダンパ   20…トルクセンサ(トルク検出手段) 28…ステアリング   30、30a、30b、30c…ダンパ本体(運動変換機構)   34…ECU(制御装置) 44…ナット   52…ねじ軸(伝達軸) 56…モータ(電動機)   60…モータの出力軸 80…基準制御量算出部   82…補正制御量算出部 84…モータ制御部(電動機制御部)   200…インナロッド(伝達軸) 212…ラック歯(ラックギア)   214…ピニオン(ピニオンギア) 250…回転アーム(伝達軸)   Fref_tar…目標基準力 Imot_tar…目標モータ電流   Td…捻りトルク Ucor…補正制御量   Uref…基準制御量 V…車速   Vθst…舵角速度 θst…舵角   ΔT1…差

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