特許6252028IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、多機能デジタル複合機であるMFP(Multi Function Peripherals)等の画像処理装置と、該画像処理装置を遠隔操作可能なスマートフォン、タブレット端末等の携帯端末装置とを備えた画像処理システム、画像処理装置及びリモート画面の表示制御プログラム

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところが、前記特許文献1に記載の技術は、画像処理装置の操作画面をリモート画面として携帯端末装置に表示するシステムを前提とした技術ではない。このため、携帯端末装置の表示部に画像処理装置の操作画面であるリモート画面が表示されるのに時間がかかり、特にボタン操作の早い操作熟練者においては応答性が悪く操作性が低いと感じてしまうという問題に対して、解決策を提供しうるものではなかった。 この発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり、携帯端末装置に画像処理装置の操作画面であるリモート画面を表示して、携帯端末装置から画像処理装置を遠隔操作する場合に、特にボタン操作の早い操作熟練者においても応答性の悪さを感じさせることのない画像処理システムを提供し、さらには画像処理装置及びリモート画面の表示制御プログラムを提供することを課題とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題は、以下の手段によって解決される。 (1)画像処理装置と該画像処理装置を遠隔操作可能な携帯端末装置とを備えた画像処理システムであって、前記画像処理装置は、自装置を操作するための操作画面を表示可能な表示手段と、前記操作画面を前記携帯端末装置に表示させるための操作画面表示用データを前記携帯端末装置に送信する送信手段と、を備え、前記携帯端末装置は、前記画像処理装置からの前記操作画面表示用デ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
前項(1)に記載の発明によれば、携帯端末装置に画像処理装置の操作画面であるリモート画面を表示して、携帯端末装置から画像処理装置を遠隔操作する場合に、携帯端末装置の表示手段に表示されたリモート画面に対して操作を行ったユーザーが操作熟練者か否かが、携帯端末装置から受信した操作情報に基づいて、携帯端末装置の表示手段にリモート画面が表示された後、操作を受け付けるまでの間隔から、画像処理装置で判定される。そして、ユーザーが操作熟練者でないと判定された場合には、携帯端末装置に送信する操作画面表示用データの解像度として第1の解像度が設定され、操作熟練者であると判定された場合には、第1の解像度よりも相対的に低い第2の解像度が設定され、この設定された第1または第2の解像度の操作画面表示用データが携帯端末装置に送信される。
つまり、携帯端末装置の操作ユーザーが操作熟練者であると判定された場合は、相対的に低い解像度の操作画面表示用データが携帯端末装置に送信されるから、相対的に高い解像度の操作画面表示用データが送信される場合に比べて、送信開始から携帯端末装置に表示されるまでの時間を短縮できる。このため、ボタン操作の早い操作熟練者に応答性の悪さを感じさせることのない画像処理システムとなる。なお、操作熟練者は操作画面におけるボタン等の位置を把握しているから、表示画面が高解像度でなくても操作に困ることはなく問題はない。 また、ユーザーが操作熟練者であるか否かが、携帯端末装置から受信した操作情報に基づいて、携帯端末装置の表示手段にリモート画面が表示された後、操作を受け付けるまでの間隔から判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(2)に記載の発明によれば、ユーザーが操作熟練者であるか否かが、携帯端末装置から受信した操作情報に基づく操作ログから判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(3)に記載の発明によれば、ユーザーがユーザー設定手段により設定された操作熟練者に該当するか否かにより、操作熟練者であるか否かが判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(4)に記載の発明によれば、ユーザーが操作熟練者であると判定された場合であっても、リモート画面の表示完了から画面操作までの時間が長くなった場合、またはリモート画面の表示完了後他の操作が行われることなく前の画面へ戻る操作が行われた場合は、操作熟練者でないものとして解像度が切り替えられる。
前項(5)に記載の発明によれば、解像度の切り替えに際してユーザーの意思を反映できる。
前項(6)に記載の発明によれば、ユーザーはリモート画面に表示された解像度切り替え用ボタンを操作することで、解像度を切り替えることができる。
前項(7)に記載の発明によれば、携帯端末装置の操作ユーザーが操作熟練者であると判定された場合は、相対的に低い解像度の操作画面表示用データが携帯端末装置に送信されるから、相対的に高い解像度の操作画面表示用データが送信される場合に比べて、送信開始から携帯端末装置に表示されるまでの時間を短縮できる。このため、ボタン操作の早い操作熟練者に応答性の悪さを感じさせることのない画像処理装置となる。
また、ユーザーが操作熟練者であるか否かが、携帯端末装置から受信した操作情報に基づいて、携帯端末装置の表示手段にリモート画面が表示された後、操作を受け付けるまでの間隔から判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(8)に記載の発明によれば、ユーザーが操作熟練者であるか否かが、携帯端末装置から受信した操作情報に基づく操作ログから判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(9)に記載の発明によれば、ユーザーがユーザー設定手段により設定された操作熟練者に該当するか否かにより、操作熟練者であるか否かが判定されるから、より確実にユーザーが操作熟練者であるか否かが判定される。
前項(10)に記載の発明によれば、ユーザーが操作熟練者であると判定された場合であっても、リモート画面の表示完了から画面操作までの時間が長くなった場合、またはリモート画面の表示完了後他の操作が行われることなく前の画面へ戻る操作が行われた場合は、操作熟練者でないものとして解像度が切り替えられる。
前項(11)に記載の発明によれば、解像度の切り替えに際してユーザーの意思を反映できる。
前項(12)に記載の発明によれば、ユーザーはリモート画面に表示された解像度切り替え用ボタンを操作することで、解像度を切り替えることができる。
前項(13)〜(15)のいずれかに記載の発明によれば、携帯端末装置の操作ユーザーが操作熟練者であると判定した場合は、相対的に低い解像度の操作画面表示用データを携帯端末装置に送信する処理を、画像処理装置のコンピュータに実行させることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】この発明の一携帯端末装置が用いられた画像処理連携システムの構成図である。

【図2】画像処理装置及び携帯端末装置の電気的な構成を示すブロック図である。

【図3】画像処理装置及び携帯端末装置のファームウェア構成を示すブロック図である。

【図4】画像処理装置及び携帯端末装置の各ソフトウェアの関係を示す図である。

【図5】携帯端末装置の表示部に、画像処理装置で作成された画像処理装置の操作画面がリモート画面として表示されている状態を示す図である。

【図6】画像処理装置の動作を示すフローチャートである。

【図7】携帯端末装置の動作を示すフローチャートである。

【図8】図6のフローチャートにおける熟練者判定処理の詳細を示すフローチャートである。

【図9】熟練者判定処理の他の例を示すフローチャートである。

【図10】熟練者判定処理のさらに他の例を示すフローチャートである。

【図11】熟練者判定処理のさらに他の例を示すフローチャートである。

【図12】熟練者判定処理のさらに他の例を示すフローチャートである。

【図13】携帯端末装置に表示された解像度変更許否の選択画面を示す図である。

【図14】携帯端末装置に表示された操作画面内に、解像度設定ボタンが表示されている図である。

【図15】図14の画面において、解像度設定ボタンが押されたときに遷移する画面を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 画像処理装置   2 携帯端末装置   101 CPU   102 ROM   107b 表示部   201 CPU   202 RAM   203 記憶部   204a 表示部   204b 操作部   209 連携部

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