特許6252135IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

すり割り付きのシール及びそれを備えたボールねじ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1のボールねじは、シールの内周面とねじ軸の表面とのすきまが均一かつ微小であるため、ねじ軸の表面のグリースを一定の薄さにプレーティングすると同時にシールの端部で掃いてしまうことがある。これにより、シールの端部に余剰グリースが溜まったり、その余剰グリースがねじ軸にも堆積し、ねじ軸の遠心力によって飛散することがあり、改善の余地があった。 本発明は課題に着目してなされたものであり、その目的は、ナット内の余分なグリースの堆積や飛散をより効率的に防止するボールねじ及びそれに用いられるシールを提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、本発明者らが鋭意検討を重ねた結果、ねじ軸の遠心力が作用しにくい位置で余分なグリースを外部に取り出す機能をシールが備えればよいことを知見した。 本発明は、本発明者らによる知見に基づくものであり、課題を解決するためのボールねじのある態様は、ねじ軸と、ナットと、複数のボールとを有し、 ねじ軸はナットを貫通し、 ねじ軸の外周面に形成された螺旋溝・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、ナット内の余分なグリースの堆積や飛散をより効率的に防止するボールねじ及びそれに用いられるシールを提供することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明のボールねじのある態様における構成を示す一部を切断した側面図である。

【図2】本発明のボールねじのある態様におけるシールの構成を示す図であり、(a)は軸方向に沿う断面図、(b)はねじ軸との位置関係を示す部分断面図である。

【図3】本発明のボールねじのある態様における構成を示す正面図である。

【図4】図3の一部の拡大図である。

【図5】すり割りの図4におけるA矢視図である。

【図6】本実施形態のボールねじ及びそれに用いられるシールによってグリースの飛散が抑制されるメカニズムを示した図であり、(a)は軸方向に沿う断面図、(b)は、ナットの移動方向前方に位置するシールの作用を示す正面図、(c)は、ナットの移動方向後方に位置するシールの作用を示す背面図である。

【図7】本実施形態のボールねじの他の実施形態の構成におけるシールの端部の内周面に面取りを施した態様の軸方向に沿う断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 ボールねじ   10 ねじ軸   11 螺旋溝   20 ナット   30 シール   31 シール山   32 筒状部   33 グリース溜り部   34 すり割り   35 排出口   S すきま

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