特許6254438IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

液晶表示装置などのパネルディスプレイを収容する梱包構造体

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1記載の発明は、ディスプレイにスタンドを取り付けるための作業を、梱包用の緩衝材を用いて容易にするものであり、本来スタンドを取り付ける必要がなく、設定作業のためだけに仮置きスタンドを使用するようなインフォメーションディスプレイの設置に係る作業に対しては、何ら効果が生じるものではない。 本発明の目的は、インフォメーションディスプレイなどの表示装置の設置に係る作業の負荷を軽減し、作業時間を短縮することが可能な梱包構造体を提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、画像を表示する表示部本体を有する表示装置を梱包するための梱包構造体であって、 前記表示装置を収納する梱包箱と、 前記梱包箱内において、前記表示装置を保持する複数の緩衝材と、を備え、 前記緩衝材は、前記表示部本体の長辺方向に延びる一側部の両角部のそれぞれに着脱可能に嵌合して装着される第1角部緩衝材を含み、 前記各第1角部緩衝材には、 前記一側部の各角部が嵌合可・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、表示部本体の長辺方向に延びる一側部の両角部のそれぞれに、第1角部緩衝材が着脱可能に嵌合して装着される。 一側部における中間部には、第1中間部緩衝材が着脱可能に嵌合して装着される。また、表示部本体の他側部における両角部には、第2角部緩衝材が着脱可能に嵌合して装着され、他側部の中間部には、第2中間部緩衝材が着脱可能に嵌合して装着される。第1角部緩衝材および第1中間部緩衝材が装着された一側部には、第1箱体が装着され、第2角部緩衝材および第2中間部緩衝材が装着された他側部には、第2箱体が装着され、表示部本体を有する表示装置が梱包される。 第1角部緩衝材には、梱包状態において、表示部本体の一側部の各角部が嵌合可能な第1角部嵌合溝と、第1角部嵌合溝に交差する方向に延び、表示部本体の少なくとも他側部の各角部が嵌合可能な第1角部補助嵌合溝とが形成される。また、第1中間部緩衝材には、表示部本体の一側部の中間部が嵌合可能な第1中間部嵌合溝と、第1中間部嵌合溝に交差する方向に延び、表示部本体の少なくとも他側部の中間部が嵌合可能な第1中間部補助嵌合溝とが形成される。 表示部本体を、たとえば建物の壁などの所定の設置場所に設置するに際して、予め設定作業を行う必要がある。このような設置の前段階で行われる設定作業は、表示部本体を第1および第2箱体から取り出して、仮置きした状態で行われる。このとき、表示部本体を起立させた状態で保持するために、2つの第1角部緩衝材と第1中間部緩衝材とが用いられる。 各第1角部緩衝材には、第1角部嵌合溝と第1角部補助嵌合溝とが形成され、第1中間部緩衝材には、第1中間部嵌合溝と第1中間部補助嵌合溝とが形成されるので、第1箱体を表示部本体の一側部から取り外した後、各第1角部緩衝材および第1中間部緩衝材を表示部本体の一側部から取り外して、作業ヤードの床および作業台などの載置面上に適切に位置決めして載置し、各第1角部嵌合溝および第1中間部嵌合溝に表示部本体に一側部を嵌合させて、安定に起立させた状態に保持し、設定作業を行うことができる。これにより、表示装置の設置に係る作業の負荷を軽減し、作業時間を短縮することが可能となる。 また本発明によれば、各第1角部補助嵌合溝の一方端が開放され、他方端が閉鎖されているので、表示部本体の一側部に各第1角部緩衝材を正確に位置決めして装着することができ、表示部本体を、起立状態で、各第1角部緩衝材および第1中間部緩衝材によって安定して支持し、不用意に転倒させてしまうことを、より確実に防止することができる。 また本発明によれば、各第1および第2角部緩衝材ならびに第1および第2中間緩衝材が発泡合成樹脂から成るので、表示部本体の一側部の形状などに対応させた第1および第2角部嵌合溝ならびに第1および第2中間部嵌合溝を、たとえば金型成形などの手法によって容易かつ正確に形成することができ、軽量で安定性の高い各第1および第2角部緩衝材ならびに第1および第2中間緩衝材を実現することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1梱包構造体Pを示す斜視図である。

【図2】本発明の第1ものであって、表示装置Dの仮置き状態を示す斜視図である。

【図3】図3(A)は、梱包状態における第1角部緩衝材11,12および第1中間部緩衝材13の表示部本体1に対する装着状況を示す底面図、図3(B)は、仮置き状態における第1角部緩衝材11,12および第1中間部緩衝材13の表示部本体1に対する装着状況を示す平面図である。

【図4】図4(A)は、梱包状態における第2箱体20、第2角部緩衝材21,22および第2中間部緩衝材23の表示部本体1に対する装着状況を示す平面図、図4(B)は同装着状況の正面図、図4(C)は同装着情況の側面図である。

【図5】梱包状態の表示装置Dを仮置き状態にする手順の一例を説明するものであって、図5(A)は、梱包構造体Pから第1箱体10を取り除いた状態を示す正面図、図5(B)は第1角部緩衝材11,12および第1中間部緩衝材13を表示装置Dの仮置き位置に配置した情況を示す平面図、図5(C)は、表示装置Dを第1角部緩衝材11,12および第1中間部緩衝材13に装着する情況を示す正面図である。

【図6】図6(A)は表示装置Dの仮置き状態を示す平面図、図6(B)は表示装置Dの仮置き状態を示す正面図、図6(C)は表示装置Dの仮置き状態を示す側面図である。

【図7】図7(A)は梱包状態における第1角部緩衝材11の表示装置Dに対する装着情況を示す底面図、図7(B)は仮置き状態における第1角部緩衝材11の表示装置Dに対する装着情況を示す平面図である。

【図8】図8(A)は、梱包状態における表示装置Dの転倒角度αを示す側面図、図8(B)は、仮置き状態における表示装置Dの転倒角度βを示す側面図である。

【図9】本発明の第2ものであって、表示装置Dの仮置き状態を示す斜視図である。

【図10】図10(A)は、梱包状態における第1角部緩衝材16,17および第1中間部緩衝材18の表示部本体1に対する装着状況を示す底面図、図10(B)は、仮置き状態における第1角部緩衝材16,17および第1中間部緩衝材18の表示部本体1に対する装着状況を示す平面図である。

【図11】図11(A)は表示装置Dの仮置き状態を示す平面図、図11(B)は表示装置Dの仮置き状態を示す正面図、図11(C)は表示装置Dの仮置き状態を示す側面図である。

【図12】図12(A)は梱包状態における第1角部緩衝材11の表示装置Dに対する装着情況を示す底面図、図12(B)は仮置き状態における第1角部緩衝材11の表示装置Dに対する装着情況を示す平面図である。

【図13】図13(A)は、梱包状態における表示装置Dの転倒角度αを示す側面図、図13(B)は、仮置き状態における表示装置Dの転倒角度γを示す側面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

D 表示装置   1 表示部本体   10 第1箱体   11 第1角部緩衝材   11a 第1角部嵌合溝   11b 第1角部補助嵌合溝   12 第1角部緩衝材   12a 第1角部嵌合溝   12b 第1角部補助嵌合溝   13 第1中間部緩衝材   13a 第1中間部嵌合溝   13b 第1中間部補助嵌合溝   14 一方端   15 他方端   16 第1角部緩衝材   16a 第1角部嵌合溝   16b 第1角部補助嵌合溝   17 第1角部緩衝材   17a 第1角部嵌合溝   17b 第1角部補助嵌合溝   18 第1中間部緩衝材   18a 第1中間部嵌合溝   18b 第1中間部補助嵌合溝   20 第2箱体   21 第2角部緩衝材   22 第2角部緩衝材   23 第2中間部緩衝材   α,β,γ 転倒角度

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