特許6254899IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

エレベータ装置に関し、特にエレベータの乗りかごの荷重検出の精度を向上させることが可能なエレベータ装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、前述した特許文献1に記載される秤装置は、かご室内に重量物を積載した場合等、かご床に局部的に負荷がかかると、積載位置によってかご床に微小な変形が発生し、このかご床の微小変形に追従して、荷重検出フレームの端部に強制角度が発生する。この強制角度により荷重検出フレーム全体が撓み、その中央が比較的大きく変位することで、防振ゴムの変位(沈下量)と荷重検出フレームの撓みによる変位とのそれぞれが荷重検出器により検出され、検出精度が低下してしまうという課題があった。なお、前述した特許文献1に記載された発明は、乗客乗り込み時の振動を抑制するものであり、局部的負荷に伴う荷重検出フレームの撓みにより、検出精度が低下することを防ぐものではない。 本発明は、前述した従来技術における実状を鑑みてなされたもので、その目的は、かご床への局部的負荷に伴う荷重検出フレームの撓みを低減し、荷重検出の精度を向上させることのできるエレベータ装置を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明に係るエレベータ装置は、乗りかごと、前記乗りかごの下部を形成するかご床と、前記かご床の床下の四隅に配置され、前記かご床にかかる負荷に応じて沈下する弾性体と、前記かご床と前記弾性体との間に設けられ、その中心に作動子を有し、前記弾性体の沈下に同期して変位する荷重検出フレームと、前記作動子に対向して配置され、前記作動子との距離を計測することで前記荷重検出フレームの変・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、かご床への局部的負荷に伴う荷重検出フレームの撓みを低減することにより、高精度な荷重検出を行うことができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明に係るエレベータ装置の乗りかごを示す正面図である。

【図2】図1のA‐A線断面図である。

【図3A】作動子支持フレーム、作動子及び荷重検出器近傍の構造を模式的に示す正面図である。

【図3B】図3Aにおいて、作動子支持フレームが撓んだときの態様を模式的に示す正面図である。

【図4A】従来の荷重検出フレームの第一の例を模式的に示す斜視図である。

【図4B】従来の荷重検出フレームの第二の例を模式的に示す斜視図である。

【図5A】本発明に係る荷重検出フレームの第一の例を模式的に示す斜視図である。

【図5B】本発明に係る荷重検出フレームの第二の例を模式的に示す斜視図である。

【図6A】従来の荷重検出フレームに対して負荷を与えた場合の荷重検出フレームの形状と変位量を模式的に示す図である。

【図6B】本発明に係る荷重検出フレームに対して負荷を与えた場合の荷重検出フレームの形状と変位量を模式的に示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…かご室、2…上梁、3…立枠、4,13…下枠、5…下梁、6…防振ゴム、8…かご床、9…本発明に係る荷重検出フレーム、9´…従来の荷重検出フレーム、9a,9b…平行フレーム、9c…作動子支持フレーム、10…作動子、11…荷重検出器、12a,12b…切欠き(低剛性部)、100…エレベータ装置。

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