技術分野
データ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、ICP法は、反復解法であるため、その計算処理に多くの時間を要する。そのため、実時間での処理が求められる用途、例えば、移動ロボットの動作の制御に応用することは現実的ではない。たとえ平面度の高い面を多く含む物体から取得された点群同士の位置合わせに利用されたときでも処理時間が短くなるとは限らない。このような点群は、特に室内等の人工的な環境で現れることが多い。
また、ICP法による処理結果は、点群を構成する各サンプル点の初期位置に対する依存性が強く、局所解に陥る傾向がある。つまり、期待される位置合わせの結果が得られる初期位置の範囲が狭いことを意味する。これについて、RANSAC(Random Sample Consensus)法を採用して、各サンプル点の初期位置をランダムに設定することも考えられるが、計算時間がさらに増加してしまう。
本発明はの点に鑑みてなされたものであり、2つのデータがそれぞれ示す物体間の方向や位置を合わせるための処理量を軽減することができ、初期位置に対する依存性を低くすることができるデータ処理装置、データ処理方法、及びデータ処理プログラムを提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
(1)本発明はの課題を解決するためになされたものであり、本発明の一態様は、第1のデータが示す第1の物体の表面の法線のうち、所定の密度よりも高密度で分布している領域の法線の代表を第1の法線主成分として算出する主成分算出部と、第2のデータが示す第2の物体の表面の法線のうち、所定の密度よりも高密度で分布している領域の法線の代表である第2の法線主成分から、前記第1の法線主成分との近似の度合いに基づい・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、2つのデータがそれぞれ示す物体間の方向や位置を合わせるための処理量を軽減することができ、初期位置に対する依存性を低くすることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の第1のデータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 点群データの一例を示す図である。
【図3】 法線ベクトルの一例を示す。
【図4】 本データ処理を示すフローチャートである。
【図5】 本発明の第2のデータ処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】 深さ情報付き法線ベクトルの一例を示す。
【図7】 本データ処理を示すフローチャートである。
【図8】 モデル点群の一例を示す図である。
【図9】 誤差の初期位置依存性を示す図である。
【図10】 処理時間の初期位置依存性を示す図である。
【図11】 点群データを取得した環境の一例を示す写真である。
【図12】 処理前の点群データの一例を示す図である。
【図13】 処理後の点群データの一例を示す図である。
1、2…データ処理装置、101…データ入力部、102、202…主成分算出部、
103、203…対応部、104…回転算出部、105…データ出力部、
11…記憶部、206…相対並進位置算出部、207…座標変換部
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