特許6310368IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

カウルルーバに関し、詳しくは、歩行者保護対策となるように、車両のフロントガラス下部周辺のカウルアッパに衝撃吸収構造を備えた様々なカウルルーバ

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、上述した図8〜10に示す従来技術(以下、「第1の従来技術」と記す)では、シール材128は、エラストマのアウトサート成形によって形成されている。このアウトサート成形は、図11に示すように、固定型140と可動型150との間にカウルアッパ120をセットし、このセットしたカウルアッパ120のスリット126にエラストマを射出して行われている。このとき、このスリット126の前壁面126aと後壁面126bとに対して内圧(射出に伴う圧や充填に伴う圧)が作用する。これにより、カウルアッパ120の前壁120aと後壁120bとが互いに遠ざかる方向に向けて撓んでいく(図12参照)。したがって、カウルアッパ120の意匠面にバリが生じてしまうという問題が発生していた。この問題を解決するために、カウルアッパ120の前壁120aと後壁120bとに撓みが生じることがないように、このカウルアッパ120の外側を大きな固定型140でサポートする別の従来技術(以下、「第2の従来技術」と記す)が考案された(図13参照)。しかしながら、この第2の従来技術でも、図14に示すように、僅かに、カウルアッパ120の前壁120aと後壁120bとに撓みが生じるため、サポートした固定型140によってカウルアッパ120の意匠面に傷が付いてしまうとうい新たな問題が発生していた。 本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、カウルアッパの衝撃吸収機能を高めても、成形時において、このカウルアッパの意匠面に傷が付いてしまうことを防止できるカウルルーバを提供することである。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、の目的を達成するためのものであって、以下のように構成されている。 請求項1に記載の発明は、カウルルーバ本体と、カウルルーバ本体から縦断面が略山形状を成すように幅方向に沿って張り出したカウルアッパと、を備えている。カウルアッパの略山形状の頂部には、その長手方向に沿ってスリットが形成されている。スリットは、アウトサート成形したエラストマから成るシール材によって塞がれている。スリ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施例に係るカウルルーバを適用した車両前側の斜視図である。

【図2】図1のカウルルーバの全体斜視図である。

【図3】図2の一部拡大図である。

【図4】図3のIV−IV線の縦断面図である。

【図5】図4の一部拡大図である。

【図6】図5において、カウルルーバに対してシール材をアウトサート成形するときの模式図であり、エラストマの射出前の状態を示している。

【図7】図6において、エラストマの射出後の状態を示している。

【図8】従来技術に係るカウルルーバの全体斜視図である。

【図9】図8の一部拡大図である。

【図10】図9のX−X線の縦断面図である。

【図11】図10において、カウルルーバに対してエラストマをアウトサート成形するときの模式図であり、エラストマの射出前の状態を示している(第1の従来技術)。

【図12】図11において、エラストマの射出後の状態を示している。

【図13】図10において、カウルルーバに対してエラストマをアウトサート成形するときの模式図であり、エラストマの射出前の状態を示している(第2の従来技術)。

【図14】図13において、エラストマの射出後の状態を示している。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 カウルルーバ   10 カウルルーバ本体   20 カウルアッパ   24 頂部   26 スリット   26a 前壁面   26b 後壁面   28 シール材   30 橋渡部材   30a 下面   32 交差部  

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります