技術分野
例えば油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ホースと、電機機器に電力を給電するハーネスとを備えた油圧ショベル等の建設機械
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ここで、特許文献1に記載された建設機械には、カセットタンクに接続される油圧ホースと、カセットタンク内の燃料レベルを計測して燃料ゲージに接続されるハーネスと、が設けられている。また、特許文献2に記載された建設機械には、制御弁装置(コントロールバルブ)に接続される油圧ホース(油圧管路)と、運転操作室に配置した操作盤に接続されるハーネス(信号ケーブル)と、が設けられている。この場合、特許文献1,2における油圧ホースとハーネスとは、通常、それぞれ別々の保持部材を用いて上部旋回体の旋回フレーム等に保持されている。
しかしながら、特許文献1,2に記載された従来技術では、油圧ホースとハーネスとを限られた狭い空間内で別々に保持しているため、油圧ホースとハーネスとを旋回フレーム等に組付ける際の工程数が多くなり作業性が悪くなるという問題がある。また、油圧ホースとハーネスとを別々の保持部材を用いて保持した場合には、油圧ホースとハーネスとが接触して損傷する虞もある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、旋回フレームに対する油圧ホースとハーネスとの組付位置を一定に保ち、簡易に油圧ホースとハーネスとを旋回フレームに組付けることができるようにした建設機械を提供することにある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
上述した課題を解決するために本発明は、下部走行体と、支持構造体をなす旋回フレームを有し前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の旋回フレームの前側に俯仰動可能に設けられ油圧アクチュエータによって駆動される作業装置とからなり、前記旋回フレームは、底板と、前記底板上に前,後方向に延びて立設され前側に前記作業装置が取付けられる左,右の縦板と、前記左,右の縦板の前側に位置し前・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、ホース保持部とハーネス保持部とが一体形成された保持部材を旋回フレームの前板に取付け、この保持部材によって油圧ホースとハーネスとを保持することにより、旋回フレームに対する油圧ホースとハーネスとの組付位置を一定に保つことができる。また、油圧ホースとハーネスとを旋回フレームに組付けるときの作業性を高めることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す左側面図である。
【図2】 図1中の油圧ショベルの旋回フレームを単体で示す平面図である。
【図3】 旋回フレームに、油圧ホース、ハーネス、エンジン、油圧ポンプ、制御弁装置等を取付けた状態を示す平面図である。
【図4】 旋回フレームの左縦板、右縦板、前板等を示す正面図である。
【図5】 油圧ショベルの前板に設けられた保持部材、油圧ホース、ハーネス等を示す正面図である。
【図6】 旋回フレーム、油圧ホース、ハーネス、保持部材等を図5中の矢示VI−VI方向からみた断面図である。
【図7】 図6中の保持部材等を拡大して示す断面図である。
【図8】 左,右の縦板、前板、ブームシリンダ取付ブラケット、保持部材等を油圧ショベルの右前側からみた一部破断の斜視図である。
【図9】 保持部材を単体で示す正面図である。
【図10】 保持部材を単体で示す斜視図である。
【図11】 ブームシリンダ、油圧ホース、ハーネス、コントローラ、センサ等を含む油圧回路図である。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
4A ロアブーム(ブーム)
4G ブームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4H オフセットシリンダ(油圧アクチュエータ)
4I アームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4J バケットシリンダ(油圧アクチュエータ)
5 旋回フレーム
6 底板
7 左縦板
8 右縦板
9 前板
9A 前面
9B 挿通孔
9C ブームシリンダ取付ブラケット(シリンダ取付ブラケット)
15 エンジン(原動機)
16 油圧ポンプ
18 制御弁装置
23A,23B 油圧ホース
27A,27B 圧力センサ(電気機器)
28 コントローラ
30A,30B ハーネス
32 保持部材
33 ホース保持部
34 板体
35 ハーネス保持部
35A ハーネス保持孔
36 固定部
36A 締結具挿通孔
36B ボルト(締結具)
37 段部
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