特許6419280IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

許容返済額算出装置、返済額判定装置、金融価値算定システムおよびプログラム

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】住宅融資において、許容可能な融資額を精度よく算出する。
【解決手段】住宅融資において許容される月返済額の最大値を算出する許容返済額算出装置であって、融資の返済期間を含む融資条件を取得する条件取得部と、家賃データベースから現在又は過去の住宅の家賃データを取得して、返済期間内の少なくとも一部の期間における住宅の賃貸価値の推定値を算出する賃貸価値算出部と、売却額データベースから現在又は過去の住宅の売却額データを取得して、将来の予め定められた時点での住宅の処分価値の推定値を算出する処分価値算出部と、賃貸価値の推定値および処分価値の推定値に基づいて、住宅融資において許容される月返済額の最大値を算出する最大返済額算出部とを備える許容返済額算出装置を提供する。
【選択図】図3

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

米国には、住宅ローンについて責任財産を担保住宅に限定して、担保実行により完全な満足を受けられなかった場合に残債務を免除するいわゆるノンリコースローン型住宅ローンが存在する。しかし残債務を免除する場合、債権者である融資金融機関が残債務を負担することになり、結局、貸付金利の上昇といったかたちで借主に転嫁されることになる。 金融機関がノンリコース型住宅ローンを供与する代わりに、借入者が将来返済困難またはその他の理由で融資の返済前に住宅の換価を余儀なくされた場合に、第三者である引受事業者に対して、担保住宅並びに敷地についての権利を取得する代わりに、一定の条件で融資の返済を引き受けてもらうことのできる権利を付与すれば、実質的にノンリコース型住宅ローンと同様の経済効果をもたらすことができる。この場合、引受事業者は、引受に先立ち当該担保住宅に対して許容可能な月返済額を精度よく見積もれることが好ましいが、従来の技術では、許容可能な月返済額を精度よく算出することが困難であった。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために、本発明の第1の態様においては、住宅融資において許容される月返済額の最大値を算出する許容返済額算出装置であって、融資の返済期間を含む融資条件を取得する条件取得部と、家賃データベースから現在又は過去の住宅の家賃データを取得して、返済期間内の少なくとも一部の期間における住宅の賃貸価値の推定値を算出する賃貸価値算出部と、売却額データベースから現在又は過去の住宅の売却額データ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一つの、金融価値算定システム100の構成例を示すブロック図である。

【図2】引受事業者システム10の動作の概要を示す図である。

【図3】許容返済額算出装置22の概要を示すブロック図である。

【図4】住宅の処分価値、賃貸価値、月返済額および差分積算値の関係の一例を示す図である。

【図5】最大返済額算出部30の動作例を示す図である。

【図6】許容返済額算出装置22の動作例を説明する図である。

【図7】本件権利の行使後における、当該住宅の経費CFの算出例を示す図である。

【図8】本件権利の行使後における、当該住宅の正味運用CFの算出例を示す図である。

【図9】差分積算値計算モジュールにおける処理の一例を示す図である。

【図10】リスク期待値計算モジュールにおける処理の一例を示す図である。

【図11】最大返済額算出部30の処理例を示す図である。

【図12】返済額判定装置42の概要を示すブロック図である。

【図13】返済額判定部50の処理例を示す図である。

【図14】本件権利の行使時におけるリスク管理装置62の動作例を示す図である。

【図15】本件権利行使後のキャッシュフロー発生時におけるリスク管理装置62の動作例を示す図である。

【図16】リスク管理装置62によるブレークイーブン月の算出例を示す図である。

【図17】リスク管理装置62のリスク管理処理の一例を示す図である。

【図18】本発明の複数の態様が全体的又は部分的に具現化されうるコンピュータ1800の例を示す。

選択図 図3出願人が指定した本件の代表的な図

10・・・引受事業者システム、20・・・事前査定サブシステム、22・・・許容返済額算出装置、24・・・条件取得部、26・・・処分価値算出部、28・・・賃貸価値算出部、30・・・最大返済額算出部、32・・・査定テーブル、40・・・証明書発行サブシステム、42・・・返済額判定装置、44・・・条件取得部、50・・・返済額判定部、52・・・権利テーブル、60・・・リスク管理サブシステム、62・・・リスク管理装置、70・・・サーバー、71・・・内部ネットワーク、72・・・リスク管理テーブル、74・・・データベース、75・・・キャッシュフローテーブル、76・・・外部ネットワーク、78・・・顧客端末、80・・・提携事業者サブシステム、100・・・金融価値算定システム、1800・・・コンピュータ、1801・・・DVD−ROM、1810・・・ホストコントローラ、1812・・・CPU、1814・・・RAM、1816・・・グラフィックコントローラ、1818・・・ディスプレイデバイス、1820・・・入出力コントローラ、1822・・・通信インターフェース、1824・・・ハードディスクドライブ、1826・・・DVD−ROMドライブ、1830・・・ROM、1840・・・入出力チップ、1842・・・キーボード

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