技術分野
水力機械のガイドベーンの開閉制御
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の技術では、ガイドリングに重錘が接続されることによって、水車に対してガイドベーンが閉鎖する方向に力が作用している。このように、水車等の水力機械に対して、ガイドベーンが閉鎖する方向に力が作用している場合には、電源喪失などの非常時でもガイドベーンを閉鎖させることが可能となるが、ガイドベーンの閉鎖速度が加速し、ガイドベーンが急速に閉鎖することがある。その結果、上方から水車まで水を流す鉄管が水圧の増加により破裂してしまうことがある。そのため、重錘の落下速度を減速するダッシュポットが設けられることがある。
一方で、特許文献2に記載の技術のように、異常時に保護用電動機を用いてガイドベーンを閉鎖する場合には、ガイドベーンの閉鎖速度が加速することを抑制することができることから、ダッシュポットが不要となる。しかしながら、ガイドベーンについては、水が水車内に漏れることを抑制するために閉鎖した後も力を加えて閉め続ける必要があることから、ガイドベーンが閉鎖した後も保護用電動機を駆動し続ける必要がある。したがって、保護用電動機の容量を大きくする必要がある。あるいは、ガイドベーンが閉鎖した後に保護電動機を停止する場合には、当該ガイドベーンが閉鎖した後にその状態を保持する、ブレーキ等のロック機構が必要となる。
そこで、本発明は上述の点に鑑みて成されたものであり、簡単な構成で、ガイドベーンの閉鎖速度が加速することを抑制しつつ、閉鎖後にガイドベーンを閉め続けることが可能な技術を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
課題を解決するため、本発明に係るガイドベーン開閉制御システムの一態様は、水力機械のガイドリングの回転を制御することによって、当該ガイドリングに接続されたガイドベーンの開閉制御を行うガイドベーン開閉制御システムであって、水が供給されている前記水力機械には、常に、前記ガイドベーンが閉鎖する方向に力が作用しており、軸体と、当該軸体内に固定されたナット体と、当該ナット体に進退自在に螺合されたネジ・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成で、ガイドベーンの閉鎖速度が加速することを抑制しつつ、閉鎖後にガイドベーンを閉め続けることができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 ガイドベーン開閉制御システムの構成を示す図である。
【図2】 電動サーボアクチュエータの外観を示す図である。
【図3】 ガイドベーン開閉制御システムの構成を示す図である。
【図4】 ガイドベーン開閉制御システムの構成の他の例を示す図である。
【図5】 電動サーボアクチュエータの一部の断面構造を示す図である。
【図6】 電動サーボアクチュエータの一部の断面構造を示す図である。
【図7】 電動サーボアクチュエータの一部の断面構造を示す図である。
【図8】 制御装置の構成を示す図である。
【図9】 ガイドベーン開閉制御システムの動作を示すフローチャートである。
【図10】 ガイドベーン開閉制御システムの変形例の動作を示すフローチャートである。
1 ガイドベーン開閉制御システム
10 ガイドベーン
12 ガイドリング
15 重錘
21 電動機
22 ステータ
23 ロータ
28 ガイドリング回転駆動機構
30 主軸体
400 アシスト電動機
444 減速機
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