特許6432755IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

コンクリート構造物の表面仕上げ方法及びコンクリート構造物に関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、の非特許文献1に記載の超低収縮コンクリートでは、一般的なコンクリートに比べて乾燥収縮性能に優れるが、それでも乾燥収縮ひずみは200μクラス(200×10−6程度。現在の乾燥収縮率としての表記では2×10−4程度)が限界であるため、ひび割れ抑制効果にも自ずと限界がある。 また、打設された超低収縮コンクリートの表面に養生剤を塗布しない場合及びパラフィン系被覆型の養生材を塗布する場合では、表面に凹凸が生じて平滑な面の仕上がりとならないため、研磨による仕上げ精度が劣ってしまうという問題点がある。 そこで、本発明は、事情に鑑みてなされたものであり、ひび割れが抑制されるとともに、外観の良好なコンクリート構造物の表面仕上げ方法及びコンクリート構造物を提供する。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明は以下の手段を採用している。 すなわち、本発明に係るコンクリート構造物の表面仕上げ方法は、セメント、粗骨材、細骨材及び水を主材とし、前記粗骨材及び前記細骨材の原料としていずれも石灰石のみを用いるとともに、粘度が10〜200mPa・s(20℃)の混和材料を配合して、結合材水比を1.54〜3.33とし、材齢6ヶ月における乾燥収縮率が1.5×10−4以下となるよ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明に係るコンクリート構造物の表面仕上げ方法及びコンクリート構造物によれば、ひび割れが抑制されるとともに、外観が良好なコンクリート構造物とすることができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の第1超低収縮コンクリートの(a)構成材料を示す表、(b)調合を示す表、(c)乾燥収縮率試験結果を示すグラフである。

【図2】本発明の第1コンクリート構造物の断面図である。

【図3】本発明の第1コンクリート構造物の表面仕上げ方法において、(a)左側:アニオン性界面活性剤を塗布した後の超低収縮コンクリートの表面の写真、右側:アニオン性界面活性剤を塗布後、研磨した後の超低収縮コンクリートの表面の写真、(b)(a)右側の拡大写真である。

【図4】本発明の比較例に係る非特許文献1に係る超低収縮コンクリートの(a)構成材料を示す表、(b)調合を示す表、(c)(b)に示す調合ごとの乾燥収縮率試験の結果を示すグラフである。

【図5】本発明の第2超低収縮コンクリートの(a)構成材料を示す表、(b)調合を示す表である。

【図6】(a)収縮低減剤が低級アルコールのアルキレンオキシド付加物である場合の混和材料の増粘剤量と粘度との関係を示すグラフ、(b)収縮低減剤が、低分子量エチレンオキサイドとの共重合体(固形分:12kg/cоn・m3)である場合の混和材料の増粘剤量と粘度との関係を示すグラフである。

【図7】フレッシュコンクリートの塑性粘度試験の試験水準を示す図である。

【図8】(a)乾燥収縮率試験の試験水準(水結合材比および単位水量)を示す図、(b)乾燥収縮率試験の試験水準(膨張材種類および量)を示した図、(c)乾燥収縮率試験の試験水準(収縮低減剤種類および量)を示す図である。

【図9】結合材水比(B/W)とフレッシュコンクリートの塑性粘度との関係を示すグラフである。

【図10】水結合材比および単位水量の異なる試験体の乾燥収縮率試験結果を示すグラフである。

【図11】膨張材種類およびその量の異なる試験体の乾燥収縮率試験結果を示すグラフである。

【図12】収縮低減剤種類及びその量の異なる試験体の乾燥収縮率試験結果を示すグラフである。

【図13】膨張材の初期効果を考慮した場合と考慮しない場合の試験体の乾燥収縮率試験結果を示すグラフである。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…基材   2…養生層   10…コンクリート構造物

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