特許6435613IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

トーク状態検出器、トーク状態検出方法、エコーキャンセラ及びエコーサプレッサ、並びに、トーク状態検出プログラムに関し、例えば、エコーキャンセラ又はエコーサプレッサの適応制御において、適応処理のイネーブル(Enable)/ディセーブル(Disable)制御を行うトーク状態検出器、トーク状態検出方法及びエコーキャンセラ、並びに、トーク状態検出プログラムに適用し得るものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、エコーパスの周波数特性は、フラットではなく、又近端背景雑音の影響を受け得る等の理由から、エコーパス減衰量の推定値は誤差を含んでいる。そのため、特許文献1の記載技術を用いても、ダブルトーク検出器が、シングルトーク時にダブルトークと誤判定してしまったり、ダブルトーク時にシングルトークと誤判定してしまったりするおそれが生じ得る。 例えば、ダブルトーク検出器が、シングルトーク時にダブルトークと誤判定した場合、適応制御をディセーブルとするため、適応フィルタの収束が遅くなってしまう。逆に、ダブルトーク検出器が、ダブルトーク時にシングルトークと誤判定した場合、適応制御をイネーブルとするので、適応フィルタの係数が発散してしまうという問題がある。 そのため、シングルトーク状態を高精度で検出することができるトーク状態検出器、トーク状態検出方法、エコーキャンセラ及びエコーサプレッサ、並びに、トーク状態検出プログラムが求められている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

かかる課題を解決するために、第1の本発明のトーク状態検出器は、エコーキャンセラの受信出力信号、送信入力信号に基づいてトーク状態を検出し、エコーキャンセラが有する適応フィルタの係数更新を制御するトーク状態検出器において、(1)受信入力信号の特定帯域を減衰し、減衰後の信号を受信出力信号として出力する特定帯域減衰手段と、(2)送信入力信号の特定帯域を抽出する特定帯域抽出手段と、(3)送信入力信号の・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、シングルトーク状態を高精度で検出することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】第1のダブルトーク検出器の内部構成を示す内部構成図である。

【図2】第1の送信入力端子Sinに入力される送信入力信号の周波数特性を説明する説明図である。

【図3】第2のダブルトーク検出器の内部構成を示す内部構成図である。

【図4】エコーキャンセラの内部構成を示す内部構成図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…エコーキャンセラ、11…疑似エコー生成部、12…減算器、13…ダブルトーク検出器、101…帯域阻止フィルタ、102…帯域通過フィルタ、103…帯域通過フィルタ、104〜106…電力算出部、107…ダブルトーク判定部、201及び203…所定区間最小値検出部、202及び204…減算器。

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