技術分野
原料投入口を有するティーバッグ、及びその製造方法に関するものである。
要約特許出願時に添付された[要約書]
【課題】原料の出し入れが容易な原料投入口を有するティーバッグ、及び当該ティーバッグを容易に製造する方法を提供する。
【解決手段】少なくとも第1・・・第nのn枚のフィルターを備え(nは2以上の整数)、原料投入口を有するティーバッグの製造方法であって、第1・・・第nフィルターをその順序で重ね、かつ、第(m−1)フィルターの縁の少なくとも一部分が、第mフィルターの面と重なるように、重ねて配置する(mは2以上n以下の整数)重畳配置工程と、ティーバッグの外形を、第(m−1)重畳領域と、第(m−1)非重畳領域と、を含む所定の形状に設定し成形する、外形設定成形工程とを含ティーバッグの製造方法。
【選択図】図1
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
ところで、従来のティーバッグは、長方形型のティーバッグである場合、一枚のフィルターを折り畳み、折り目部分を一辺とし、二辺を溶着して余った一辺から原料を投入することで製造する。または、2枚のフィルターを重ね、長方形の四辺のうち三辺を溶着し、余った一辺から茶葉等の原料を投入した後、当該一辺を溶着(封止)することでティーバッグを製造する。
この方法では、ティーバッグの形状が長方形・正方形又は三角錐などの、直線状に溶着を行う形状に限定されてしまい、曲線を有する形状のティーバッグにおいては、未溶着部分が発生する恐れがあり、シール不良や原料漏れの要因となる。
また、前記特許文献1に記載の開口部にチャックが設けられている抽出バッグにおいても、常法によるティーバッグの製造方法に、チャックを設ける工程を備える必要があり、製造効率が改善されるものではない。
ティーバッグの製造方法は、上述した他に、予めフィルターとフィルターの間に原料を挟み、原料を囲うようにティーバッグを成形する方法も知られている。
しかし、この方法では、ティーバッグの製造過程における機械の振動等により、原料の位置がずれることで、ティーバッグ1個毎の原料の含量が大きくずれてしまうという問題があった。さらに、フィルターの溶着部に被抽出物が入り込むことで未溶着部分が生じてしまい(噛み込み)、原料の流失が発生するという問題があった。
したがって、本発明は、原料の出し入れが容易な原料投入口を有するティーバッグ、及び当該ティーバッグを容易に製造する方法を提供することを課題とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明者は、ティーバッグを製造する際に使用するフィルターの配置を工夫することで、余分な工程を経ることなく、容易に原料投入口を有するティーバッグを製造できることを見出し、本発明に至った。
【発明の効果】
本発明の製造方法によれば、従来の方法と比して容易に原料投入口を有するティーバッグを製造することができる。
本発明のティーバッグは、原料の出し入れが容易である。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】2枚のフィルターを用いた原料投入口を有するティーバッグの製造方法を示すイメージ図である。
【図2】本発明の原料投入口を有するティーバッグの図面代用写真である。
【図3】本発明の原料投入口を有するティーバッグの図面代用写真である。
【図4】3枚のフィルターを用いた原料投入口を有するティーバッグの製造方法を示す図である。
【図5】3枚のフィルターを用いた原料投入口を有するティーバッグの製造方法を示す図である。
10 フィルター
10a 第1フィルター
10´a 第1´フィルター
10b 第2フィルター
10c 第3フィルター
11 フィルターの面
11a 第1フィルターの面
11b 第2フィルターの面
12 フィルターの縁
12a 第1フィルターの縁
12b 第2フィルターの縁
20 重畳領域
20a 第1重畳領域
20a 第1´重畳領域
20b 第2重畳領域
30 非重畳領域
30a 第1非重畳領域
30b 第2非重畳領域
40a〜d ティーバッグの外形
50,50a〜e ティーバッグ
51,51a〜e 原料投入口
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