特許6442888IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

工作機械、特に、熱に起因する工作機械の主軸の傾き(熱変位)の補正、及びその補正の制御方法

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1に開示される技術では、補正熱源が必要である。このため、工作機械のコストが上昇する。また、特許文献2に開示される技術では、主軸の変位量をNC制御装置によって変位させて原点補正しているため、ベッドに対する主軸の傾き自体は、補正できていない。このため、ワークの加工時には、ベッドに対して軸線が傾いた回転工具によって加工がされることになり、良好な加工面が得られない場合がある。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、熱によって変位した主軸を、低コストに補正し、良好な加工面を得ることが可能な工作機械及びその制御方法を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

(請求項1)本発明にかかる工作機械は、主軸と、前記主軸を回転可能に保持し、流体を流通させる少なくとも1つの流路が形成され、前記少なくとも1つの流路を流通する流体の温度に応じて前記主軸の回転軸線が傾くように熱変位する主軸保持体と、前記主軸の回転軸線の傾きを導出する傾き導出部と、流体を供給する流体供給装置と、前記流体供給装置により供給される流体を、前記主軸の冷却用流体として前記主軸に供給する主軸・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明を適用可能な工作機械の構成図である。

【図2】工作機械のうち主軸傾き補正装置を説明する図である。

【図3】回転主軸の傾きのメカニズムを説明する図である。

【図4】主軸傾き補正装置の作動のフローチャートである。

【図5】第二実施形態を説明する図である。

【図6】第三実施形態を説明する図である。

【図7】第四実施形態を説明する図である。

【図8】第五実施形態を説明する図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1・・・工作機械、 10・・・ベッド、 20・・・コラム、 30・・・サドル(主軸保持体)、 34・・・第一保持体流路、 36・・・第二保持体流路、 40・・・主軸、 40a・・・冷却通路、 42・・・回転工具、 70・・・変位センサ(傾き導出部)、 80・・・制御装置、 90・・・流体供給装置、 92・・・オイルポンプ、 94・・・リザーバタンク、 95,195,295,395,495・・・主軸傾き補正装置、 100・・・主軸冷却用流路、 110a・・・第一加熱流路(加熱流路)、 110b・・・第二加熱流路(加熱流路)、 120a・・・第一非加熱流路(非加熱流路)、 120b・・・第二非加熱流路(非加熱流路)、 121〜127・・・逆止弁、 128・・・第一の3方弁、 129・・・第二の3方弁、 130・・・第一の流量制御弁、 131・・・第二の流量制御弁、 470・・・演算部(傾き導出部)。

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