特許6442896IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

状態推定装置、状態推定システム及び状態推定方法に関し、特に、情報処理装置のRRC状態を推定する状態推定装置、状態推定システム及び状態推定方法に関する。なお、「RRC」とは、「Radio Resource Control」の略である。また、RRC状態とは、情報処理装置のリソースに関する状態をいい、情報処理装置の通信可能状態、情報処理装置の休止状態等が挙げられる。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

ところで、特許文献1記載の技術は、状態推定装置が送信抑制時間の間、通信履歴情報を受信していないことになる。これにより、特許文献1記載の技術は、状態推定装置の通信履歴情報の受信頻度は下がり、この状態推定装置の制御負荷を抑制している。このため、特許文献1記載の技術には、状態推定装置にかかる制御負荷を抑制することができる一方、以下の点において、技術的課題がある。 すなわち、特許文献1記載の技術は、通信履歴情報の送信頻度に関し、状態推定装置にかかる制御負荷を抑制するために、この情報処理装置が頻繁に通信履歴情報を送信するときの送信頻度にあわせて送信抑制時間を設定している。すなわち、この送信抑制時間が不変である。 このため、特許文献1記載の技術では、例えば、状態推定装置にかかる制御負荷が比較的軽い時間帯であっても、すなわち、状態推定装置の処理能力に余剰がある場合であっても。送信抑制時間が必要以上に長く設定されることになる。これにより、特許文献1記載の技術では、状態推定装置の処理能力に、通信履歴情報を受信可能な余剰があるにもかかわらず、通信履歴情報を受信していないことになる。 すなわち、特許文献1記載の技術では、状態推定装置の処理能力に余剰がある場合における情報処理装置のRRC状態の推定精度を必要以上に低減させてしまうという技術的課題がある。 本発明の目的は、情報処理装置から受信する通信履歴情報の受信頻度の適正化を図ることで、処理能力に余剰がある場合における推定精度を維持しつつ、制御負荷を軽減することが可能な状態推定装置、状態推定システム及び状態推定方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

目的を達成するために、本発明の状態推定装置は、情報処理装置から、この情報処理装置が行った通信履歴を示す通信履歴情報を受信する通信履歴情報受信手段と、通信履歴情報受信手段により受信された通信履歴情報、及び自装置の処理能力の余剰に基づき、情報処理装置が通信履歴情報の送信可否の判断に用いる指標値を算出する指標値算出手段と、指標値算出手段により算出された指標値を情報処・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、情報処理装置から受信する通信履歴情報の受信頻度の適正化を図ることで、処理能力に余剰がある場合における推定精度を維持しつつ、制御負荷を軽減することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の一実施形態(第1の実施形態)に係る状態推定装置の構成、及び状態推定装置を具備する状態推定システムのシステム構成を示すシステム構成図である。

【図2】本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る状態推定装置の構成、及び状態推定装置を具備する状態推定システムのシステム構成を示すシステム構成図である。

【図3】履歴記憶部に記憶される通信履歴情報の一例を示す図である。

【図4】所定回目の通信間隔の平均値(di)を算出する数式である。

【図5】通信間隔の平均値<d>を定義する定義式である。

【図6】負荷許容値(M)を算出する数式である。

【図7】図6を変換し、送信抑制時間(G)を算出する数式である。

【図8】確率値(PI)を算出する数式である。

【図9】本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る状態推定システムのシーケンスを示す図である。

【図10】本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る情報処理装置に実行させるフローチャートである。

【図11】本発明の他の実施形態(第2の実施形態)に係る状態推定装置に実行させるフローチャートである。

【図12】本発明の他の実施形態(第3の実施形態)に係る状態推定システムのシステム構成を示すシステム構成図である。

【図13】本発明の他の実施形態(第3の実施形態)に係る状態推定装置の構成を示す構成図である。

【図14】許容値(LN)を算出する数式である。

【図15】負荷許容値(M)を算出する数式である。

【図16】本発明の他の実施形態(第3の実施形態)に係る状態推定システムのシーケンスを示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

100 状態推定装置   110 履歴受信部   120 履歴記憶部   130 指標算出部   140 指標送信部   150 状態推定部   200 情報処理装置   300 通信ネットワーク

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