技術分野
部材の表面構造及び部材の表面形成方法
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、従来の技術によれば、荒シボ部と無シボ部との間で光沢差が生ずる。そのために、自動車のインストルメントパネルやドアトリムなど、乗員の目につきやすい部材に従来の技術を適用することは、外観品質上好ましくなかった。
また、人が手を触れやすい部材の場合、荒シボ部と無シボ部では部材の表面の手触りが異なることから、乗員に違和感を生じさせて好ましくない。
さらに、無シボ部とマスキングテープとの間に隙間が生じる。その結果、前記隙間に塗料が侵入し、マスキングした部分に塗料がはみ出して、外観品質が低下する可能性があった。
本発明は実状に鑑みて成されたもので、その目的は、部材の外観品質を向上させることができ、部材の表面に触れた人に違和感を生じさせにくい部材の表面構造及び部材の表面形成方法を提供する点にある。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本第1発明の特徴は、
部材の表面に、互いにシボ深さが異なり隣接する第1シボ部と第2シボ部が設けられ、
前記第1シボ部と前記第2シボ部との境界を見切り部として、前記第2シボ部がマスキングされた状態で、前記第1シボ部の表面が塗装されている点にある。(請求項1)
【発明の効果】
本発明によれば、
部材の外観品質を向上させることができ、部材の表面に触れた人に違和感を生じさせにくい部材の表面構造及び部材の表面形成方法を提供することができた。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】インストルメントパネルの左端部の斜視図
【図2】図1のA−A断面図
【図3】シボ深さ等を示す模式図であり、図1のA−A断面に対応する模式図
1 部材、内装材(インストルメントパネル)
2M 部材の表面(インストルメントパネルの上壁の表面)
4 第1シボ部
5 第2シボ部
A1 シボ深さ(第1シボ部のシボ深さ)
A2 シボ深さ(第2シボ部のシボ深さ)
B 見切り部の加工深さ
L 見切り部
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