技術分野
転がり軸受装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1に記載の軸受装置の冷却構造では、オイルエアを噴出するための第1のノズルが外輪間座に形成されている。そして、オイルエアを発生させるためのユニットが、軸受外部に設けられており、この機構と第1のノズルとを繋ぐ流路が軸受のハウジング等に形成されている。
そして、特許文献1に記載の冷却構造では、更に、圧縮エアを噴出するための第2のノズルが外輪間座に形成されている。そして、圧縮エアを発生させるためのユニットが軸受外部に設けられており、この機構と第2のノズルとを繋ぐ流路が軸受のハウジング等に形成されている。
このように、特許文献1に記載の従来技術では、軸受の潤滑のために必要となるオイルエア潤滑のための構成の他に、軸受の冷却効果を高めることを目的として、軸受の外部から圧縮エアを軸受の内部に供給するための構成が設けられている。このため、従来の軸受装置の場合、全体として構造が複雑化する。なお、軸受の冷却の必要性は、前記のような工作機械に限らず、軸が高速回転する他の機器においても存在する。
そこで、本発明は、圧縮エアを外部から供給しなくても冷却効果を高めることが可能となり、軸受の温度上昇を抑えることができる転がり軸受装置を提供する。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明の転がり軸受装置は、固定輪、当該固定輪と同心の配置で設けられている回転輪、前記固定輪と前記回転輪との間に介在している複数の転動体、及び前記複数の転動体を保持する保持器を有している軸受部と、前記軸受部の軸方向の隣に設けられている付属部とを備え、前記付属部は、前記固定輪の軸方向の隣に設けられている付属本体部と、当該付属本体部から軸方向に延び前記保持器と前記回転輪との間に介在している延在部と・・・ 続きを
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【発明の効果】
本発明によれば、転がり軸受装置の回転エネルギーを活用してエアを、付属部の延在部に設けられている流路から、回転輪又は保持器に吹き付けることができ、従来のように圧縮エアを外部から供給しなくても冷却効果を高めることが可能となり、軸受部の温度上昇を抑制することができる。この結果、従来のような圧縮エアを発生させるためのユニットが不要となり、構成の簡素化が図れる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 転がり軸受装置の実施の一形態を示す断面図である。
【図2】 図1のA矢視の断面図である。
【図3】 流路を説明するための図2の拡大図である。
【図4】 転がり軸受装置の中心線を基準として、図1に示す断面部分に対して180°離れた部分を示す断面図である。
【図5】 図4のB矢視の断面図である。
【図6】 延在部を径方向外側から見た説明図である。
【図7】 図6に示す延在部の変形例を示す説明図である。
【図8】 延在部に形成される流路に関する他の形態を説明する説明図である。
1:転がり軸受装置 20:軸受部 21:内輪(回転輪)
22:外輪(固定輪) 23:玉(転動体) 24:保持器
40:付属部 41:付属本体部 42:延在部
46:外周面(保持器と対向する面) 47:内周面(回転輪と対向する面)
50:流路 53:内側傾斜面 54:外側傾斜面
61:ポンプ 66,67:壁部 68:中空部
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