技術分野
車両の制御装置に関し、詳しくは、内燃機関が搭載された車両の制御装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
特許文献1の技術では、内燃機関の始動時において、内燃機関の回転速度が共振帯を超えるまでクランキングモータのみが駆動される。このため、特許文献1の技術では、始動時の振動を抑制することはできるものの、電力消費量が大きいという課題がある。
本発明は、上述のような課題に鑑みてなされたもので、内燃機関の停止中からの始動において、振動を抑制しつつ電力消費量を低減することのできる車両の制御装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
第1の発明は、の目的を達成するため、
燃焼室に直接燃料を噴射する燃料噴射弁と、
前記燃焼室に噴射された燃料に点火する点火プラグと、
クランクシャフトを回転させる電動式のモータと、
を備える内燃機関が搭載された車両に適用され、
前記内燃機関の停止中に前記内燃機関を始動させるための始動条件が成立した場合に前記内燃機関を始動させる車両の制御装置において、
前記制御装置は・・・ 続きを
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【発明の効果】
第1の発明によれば、始動条件が成立した場合に、着火の1回目を行うとともにモータの駆動が開始される。そして、内燃機関の回転速度が共振帯よりも大きな所定の判定閾値を超えた後に、着火の2回目以降が順に行なわれる。これにより、内燃機関の回転速度が共振帯の範囲に属する間に着火が行われることを防ぐことができるので、着火により発生する振動を抑制することができる。また、1回目の着火による爆発トルクは、内燃機関を回転させるためのトルクの一部として使用されるため、始動時のモータの電力消費量を低減することが可能となる。
第2の発明によれば、内燃機関の回転速度が判定閾値を超えた場合にモータの駆動が停止される。内燃機関の回転速度が判定閾値を超えた場合には着火が行われるため、モータを停止させることも可能となる。このため、本発明によれば、モータを停止させることにより、始動時のモータの電力消費量を低減することが可能となる。
第3の発明によれば、車両の走行要求を含まない始動条件が成立した場合には、内燃機関の回転速度が共振帯に属する間の着火が行なわれないため、振動を防ぐことを優先することができる。また、車両の走行要求を含む始動条件が成立した場合には、内燃機関の回転速度が共振帯に属する間も着火が行なわれるため、始動応答性を高めることが可能となる。
第4の発明によれば、蓄電装置の充電率が所定の閾値よりも低い場合に第一着火併用始動が禁止される。このため、本発明によれば、蓄電装置からモータへと供給される電力が不足して始動が不安定になることを防ぐことが可能となる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】実施の形態1の制御装置が適用される車両のエンジンシステム構成を示す図である。
【図2】スタータ始動におけるエンジン回転速度の時間変化を示す図である。
【図3】着火併用始動におけるエンジン回転速度の時間変化を示す図である。
【図4】ドライバ要求による第二着火併用始動における各種状態量の変化を示すタイムチャートである。
【図5】システム要求による第一着火併用始動における各種状態量の変化を示すタイムチャートである。
【図6】判定閾値の設定について説明するための図である。
【図7】実施の形態1でECU30により実行される制御ルーチンを示すフローチャートである。
【図8】実施の形態1の制御装置が適用される車両のエンジンシステム構成の変形例を示す図である。
【図9】実施の形態1の制御装置が適用される車両のエンジンシステム構成の他の変形例を示す図である。
【図10】実施の形態1の制御装置が適用される車両のエンジンシステム構成の他の変形例を示す図である。
2 内燃機関(エンジン)
4 気筒
6 燃料噴射弁
8 点火プラグ
10 車両
12 クランクシャフト
14 変速機
16 プロペラシャフト
18 デファレンシャルギア
20 ドライブシャフト
22 駆動輪
24 モータージェネレータ(MG)
26 ベルト
28 蓄電装置
30 制御装置(ECU)
32 回転速度センサ
34 アクセルポジションセンサ
40 スタータ
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