特許6444006IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

下水処理場や浄水場等で汚泥を掻き寄せるために用いられる汚泥掻き寄せ機

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、従来の汚泥掻き寄せ機1は、チェーン2のノッチと各スプロケットホイール3,4,5の軸部との互いに噛み合う当接面がフラットな平面や円筒状であった。そのため、チェーン2の搬送時に各スプロケットホイール3,4、5の軸部上でチェーン2が蛇行してしまい偏摩耗するため、チェーン2の寿命が短いという欠点があった。しかも、フライト6が掻き寄せる汚泥の重さで横ずれしてチェーンの蛇行を促進したりする欠点もあった。 また、チェーンが蛇行する欠点を防ぐために、フライト6の搬送をガイドするガイドレールとこのガイドレールを走行させるための鍔付きのシューを取り付けることも提案されているが、この場合でもチェーン2の蛇行によってシューの鍔やガイドレールが異常摩耗することもあった。
また、チェーンの蛇行を検知するリミットスイッチ等の蛇行検知装置を沈殿池の上部に設置すると共にフライトに検知板を設けて蛇行を検知するシステムも提案されているが、チェーンの蛇行を防止することはできないので蛇行検知後のチェーン位置の調整が煩雑であり、しかも蛇行検知装置を設置することはコスト高になるという欠点があった。 本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、チェーンの蛇行を防止して軸部やチェーンの偏摩耗を防止できるようにした汚泥掻き寄せ機を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明による汚泥掻き寄せ機は、下水処理場や浄水場等で汚泥掻き寄せ片によって汚泥を掻き寄せる汚泥掻き寄せ機において、ノッチ式のチェーンを回転可能なスプロケットホイールの外周側に所定間隔で配列された軸部に係合させて搬送させるチェーン送り装置を備え、前記チェーンには前記汚泥掻き寄せ片が取り付けられ、前記チェーンの各セグメントに形成されたノッチと該ノッチに係合するスプロケットホイールの軸部とのいずれ・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明による汚泥掻き寄せ機は、チェーンのセグメントのノッチとスプロケットホイールの軸部のいずれか一方にクラウン形状の当接面を形成し他方に逆クラウン形状の当接面を形成したので、走行時にチェーンの蛇行を防止できると共に、軸部とセグメントのノッチの偏摩耗を防止できて耐久性が向上する。しかも、高価なチェーンの蛇行検知装置を設置する必要がないので製造コストとランニングコストを低減できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

知財ポータルサイト IP Force にログインして確認する (無料)

この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施形態による汚泥掻き寄せ機の駆動スプロケットホイールとチェーンの噛み合わせ状態を示す要部側面図である。

【図2】図1に示すチェーン送り装置におけるチェーンの連結状態を示す部分平面図である。

【図3】(a)は図2に示すチェーンのセグメントの側面図、(b)は同図(a)のセグメントのノッチにおけるA−A線断面図である。

【図4】図1に示すスプロケットホイールの側面図である。

【図5】スプロケットホイールにチェーンが噛み合った状態を示す縦断面図である。

【図6】図5に示すスプロケットホイールの軸部とチェーンのセグメントのノッチとの噛み合い部分の拡大断面図である。

【図7】変形例によるスプロケットホイールの軸部とチェーンのセグメントのノッチとの噛み合い部分の拡大断面図である。

【図8】一般的な汚泥掻き寄せ機の要部斜視図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

4 従動スプロケットホイール   5 テールスプロケットホイール   6 フライト   20 チェーン送り装置   21 駆動スプロケットホイール   22 側面   25 軸部   25b、28a 当接面   25c、28b 切除部   26 チェーン   27 セグメント   28 ノッチ

全ての図面はログインすると無料で閲覧できます。ログイン・ユーザー登録

[広告欄]

ログインすれば広告は減ります

ログインすれば広告は減ります