特許6444090IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

整流平滑回路、電源装置及び画像形成装置に関し、特に、商用交流電圧から直流電圧を生成する電源装置に関し、入力される交流電圧を整流する整流手段と、整流手段に起因して発生するノイズの抑制

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

商用交流電源の交流電圧が入力される電源装置のノイズには、スイッチング手段が動作した際に発生するノイズと、整流手段であるダイオードブリッジの逆回復に起因して発生するノイズとがある。後述する図6に示した従来の回路の構成では、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズは、第一のフィルタ回路23によって抑制される。しかし、電源装置を用いる電子機器の負荷電流が大きくなると、第一のフィルタ回路23を構成するコモンモードチョークコイル21の許容電流値を大きくする必要があり、コイル線形が大きくなる。その結果、コモンモードチョークコイル21のサイズアップやコストアップという課題が生じる。仮に、コモンモードチョークコイル21のコイル線形を大きくしない場合には、ダイオードブリッジ11に起因して発生するノイズを除去するために必要なインダクタンスを得ることができない。 また、電源装置を有する電子機器の負荷電流の大小に関わらず、使用するダイオードブリッジによっては、ダイオードブリッジ11の逆回復に起因するノイズが発生しやすい傾向にある。例えば、一般的なシリコンダイオードで構成されたダイオードブリッジでは、逆回復時間trrが長い場合がある。逆回復時間trrが長いとリカバリー電流Idも大きくなり、逆回復期間でのノイズも大きくなる。このような場合、従来の第一のフィルタ回路23を構成するコモンモードチョークコイル21のインダクタンス値やXキャパシタ22の容量値を大きくして、よりフィルタリング効果が大きくなるようにする必要がある。これは、結果的に電源装置全体のサイズアップやコストアップに繋がる可能性がある。 本発明は、このような状況のもとでなされたもので、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

上述した課題を解決するために、本発明は、以下の構成を備える。
【発明の効果】
本発明によれば、簡単かつ安価な構成で、電源装置で発生するノイズを抑制することができる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】実施の形態の一般的な全波整流回路を示す図

【図2】実施の形態のダイオードブリッジに起因して発生するノイズを説明する図

【図3】実施例1の電源装置の回路を示す図

【図4】実施例2の電源装置の回路を示す図

【図5】実施例3の電源装置の回路を示す図、実施例4の画像形成装置を示す図

【図6】従来例の電源装置の回路を示す図

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

11 ダイオードブリッジ   11a、11b、11c、11d ダイオード   12 ダイオード   101 一次平滑コンデンサ

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