特許6444139IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、ラックアンドピニオン式のステアリング装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

特許文献1のステアリング装置におけるラック軸の外周面では、第1ラックや第2ラックといったラック歯が形成された領域の軸方向における端部と、軸方向に沿って当該端部に隣接する別の領域との境界の角部が尖っている。そのため、この角部がラック軸の移動に応じてラックブッシュを通過する際に、ラックブッシュの環状部の内周面を削る虞がある。 この発明は、かかる背景のもとでなされたもので、ラック軸によってラックブッシュが削られることを抑制できるステアリング装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

請求項1記載の発明は、ピニオン歯(11)を有するピニオン軸(7)と、前記ピニオン歯と噛み合うラック歯(12)が形成されたラック軸(8)と、前記ラック軸を前記ラック軸の軸方向(X)へ摺動可能に支持するラックブッシュ(10)とを含むラックアンドピニオン式のステアリング装置(1)であって、前記ラック歯は、前記軸方向に沿って前記ラック軸の外周面(8A)から窪んだ第1領域(81)の底面として前記軸方向・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、ラック軸では、その軸方向に沿って外周面から窪んだ第1領域にラック歯が形成されている。そして、軸方向における第1領域の端部と、第1領域以外における外周面において軸方向に沿って当該端部に隣接する第2領域との境界の角部は、面取り部によって面取りされているので、この角部は尖っていない。そのため、この角部がラック軸の移動に応じてラックブッシュに対して摺動する際に、この角部によってラックブッシュが削られることを抑制できる。 請求項2記載の発明によれば、ラックブッシュの歯側支持部が、第2領域に接触することによってラック軸をラック歯側から支持しているので、ピニオン軸側へのラック軸の移動を規制できる。これにより、ラック軸のラック歯側の部分がピニオン軸のピニオン歯等にぶつかることによって打音が発生することを抑制できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、本発明の一実施形態におけるステアリング装置の概略構成を示す模式図である。

【図2】図2は、本発明の別の実施形態におけるステアリング装置の概略構成を示す模式図である。

【図3】図3は、ステアリング装置の要部の模式的な断面図である。

【図4】図4は、ラック軸の要部およびラックブッシュの模式的な側面図である。

【図5】図5は、図3の要部の拡大図である。

【図6】図6は、図4のA−A矢視断面図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1…ステアリング装置、7…ピニオン軸、8…ラック軸、8A…外周面、10…ラックブッシュ、11…ピニオン歯、12…ラック歯、54…面取り部、64A…歯側支持部、81…第1領域、81C…端部、82…第2領域、K…角部、X…軸方向

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