特許6445830IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

車両の駆動に関する回転軸の回転角度を導出する角度導出装置

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

エンジンのクランキングでは、スタータによりクランクシャフトが回転することとなるので、トルクコンバータにドライブプレートを介して固定されたシグナルプレートの突出部と磁気センサとの間のギャップが変化する場合がある。磁気センサは、突出部の有無によって検出信号を形成するが、このようなギャップによっても、その推移が変動してしまう。そして、その変動の周波数によってはクランク角が変化したと誤って検出してしまうことがある。 しかし、このような誤検出を回避すべく、検出信号を判定する閾値を単純に大きくすると、エンジン回転数が低いときの電圧変動が閾値を跨がなくなり、本来のクランク角を検出できないといった問題があった。 本発明は、このような課題に鑑み、エンジン回転数の高低に拘わらず、クランクシャフト等の回転軸の回転角度を正確に導出することが可能な角度導出装置を提供することを目的としている。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するために本発明の角度導出装置は、車両の駆動に関する回転軸と、回転軸と一体的に回転し、径方向に突出する複数の突出部が周方向に離隔して配されたシグナルプレートと、突出部に対向する位置に配された磁気センサと、磁気センサの検出信号を閾値と比較して離散情報に変換する信号変換部と、離散情報から回転軸の回転角度を導出する角度導出部と、を備え、車両のエンジンが始動され、回転軸の角速度が第1角・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、エンジン回転数の高低に拘わらず、クランクシャフト等の回転軸の回転角度を正確に導出することが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】角度導出装置の構成を説明するための説明図である。

【図2】クランクシャフトの回転角度を導出する概念を説明するための説明図である。

【図3】信号変換部および角度導出部の動作を説明するための説明図である。

【図4】クランキングにおける回転角度の導出結果を示した説明図である。

【図5】閾値の変化を説明するための説明図である。

【図6】角速度と閾値との関係を示した説明図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

10 角度導出装置   12 クランクシャフト(回転軸)   16 シグナルプレート   16a 突出部   20 磁気センサ   22a 信号変換部   22b 角度導出部

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