技術分野
車両等に燃料を供給する給油所におけるシステム
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、容易に機器の更新データを把握することが出来て、メンテナンス時間の短縮を図る給油所システムの提供を目的としている。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
本発明によれば、給油管(12)に流量計(17)を介装し、先端に給油ノズル(20)を有する給油ホース(19)を接続し、前記流量計(17)からの計測値に給油制御装置(18)の器差調整スイッチ(23)に記憶された器差調整値を乗じて給油量を表示する表示器(25)を設けた給油装置(100)を備える給油所システムにおいて、
前記流量計(17)に対応する個体番号を記憶した被検出部(10−1)と、前記被・・・ 続きを
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【発明の効果】
上述の構成を具備する本発明によれば、前記流量計(17)に対応する個体番号等の情報(例えば、機器の更新データ等も包含し得る)を電子化して管理サーバー(40)に記憶させているので、情報(前記流量計17に対応する個体番号等)を管理サーバー(40)で電子的に管理することが出来る。
そのため、過去の履歴を確認する必要が生じた際に、「紙」で保管する場合に比較して、履歴確認に必要な時間が短縮化され、履歴データの紛失の様な事態が生じ難い。そして、履歴確認に必要な時間が短縮化されることに関連して、各種機器の履歴を把握すること、いわゆる「トレーサビリティー」を正確に、迅速且つ容易に行うことが出来る。
本発明において、個体番号に基づいて、各種データが管理サーバー(40)に記憶されており、例えば流量計(17)の個体番号(ID番号)毎に出荷記録(検定日、検定者、器差値、計量機の型式番号、計量機の製造番号、流量計の製造番号等)、点検記録(点検日、点検者、器差値等)、保守記録(保守日、保守者、保守内容等)が管理サーバー(40)に記憶されていれば、当該データを利用することにより、再検定時における検定作業を効率化すると共に、保守作業を行う際に機器の状態を把握することを迅速かつ容易に行うことが出来る。
この場合、管理サーバー(40)に記録されるデータは、管理者が承認したデータのみであれば、管理サーバー(40)に記録されるデータの信頼性が向上するので好適である。
また本発明において、被検出部(10)(に記録された情報)は携帯端末(32)で読み取ることが出来て、当該読み取られた情報は管理サーバー(40)とデータ照合することが出来れば、給油所における点検、保守の際に、過去の状態、履歴を容易に把握して、作業を効率化することが出来る。
本発明において、器差調整手段(給油制御装置18の一部)を覆う蓋(7)を樹脂封印すれば、器差値を改竄するために蓋(7)を開けて器差調整手段を操作すれば、必ず樹脂封印部が破損する。樹脂封印部が破損していれば、器差値が改竄された恐れがあることが瞬時に分かる。
ここで被検出部(10−1)(の一部:例えば被検出部10−1がICチップ1−1である場合には、そのアンテナ2−1)は樹脂封印されている領域の全域に亘って延在していれば、被検出部10−1に記録されている情報(例えば、前記流量計17の個体番号)を不正に読み取ろうとしても、或いは、外部から不正に書き換える(改竄する)ことを意図して、樹脂封印された部分を切断すると、必ず被検出部(10−1)(例えば、ICチップ1−1のアンテナ2−1)が切断されるので、被検出部(10−1)の情報の読み取りや改竄が不可能になる。
或いは本発明において、器差調整手段(給油制御装置18の一部)を覆う蓋(7)は樹脂封印されており、被検出部(10−2)(の一部:例えば被検出部10−2がICチップ1−2である場合には、そのアンテナ2−2)は樹脂封印されている領域の一部にのみ延在しており、樹脂封印されている領域は、被検出部(10−2)が延在している領域と被検出部(10−2)が延在していない領域とが切断可能であれば、被検出部(10−2)が延在している領域と被検出部(10−2)が延在していない領域を切断して、被検出部(10−2)が延在している領域を再利用することが可能である。
さらに本発明において、樹脂封印された被検出部(10−3)は、可撓製部材(3−3)(例えばワイヤ)を介して前記器差調整手段(器差調整スイッチ23)を覆う蓋(7)と接続されていれば、被検出部(10−3)と器差調整手段における基盤(8)とを一体化して構成することが可能になり、交換された可撓性部材(3−3)を被検出部(10−3)に貫通させて、被検出部(10−3:ICチップ1−3を包含)を再利用することが出来る。
これに加えて本発明によれば、情報(例えば給油所における機器の更新データ)が電子的に管理されるので、例えば点検及び保守に関する情報も管理サーバー(40)でデータ化され、ネットワーク経由で大量のデータ(ビッグデータ)として活用することが可能である。そして、当該ビッグデータをリアルタイムに分析して新たな価値を生みだして、社会的に役立てることも出来る。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施形態を示すブロック図である。
【図2】 被検出部の第1例の要部を示す正面図である。
【図3】 第1例の要部の側面図である。
【図4】 被検出部の第2例の要部を示す説明図である。
【図5】 再利用時における第2例の要部を示す正面図である。
【図6】 被検出部の第3例の要部を示す正面図である。
【図7】 再利用時における第3例の要部を示す正面図である。
1−1、1−2、1−3・・・ICチップ
2−1、2−2・・・アンテナ
3−1、3−2、3−3・・・ワイヤ
7・・・蓋(器差調整手段を覆う蓋)
10、10−1、10−2、10−3・・・被検出部
12・・・給油管
17、17−1、17−2・・・流量計
18・・・給油制御装置
19・・・給油ホース
20・・・給油ノズル
23・・・器差調整スイッチ
25・・・表示器
32・・・携帯端末
40・・・管理サーバー
100、101・・・給油装置
200・・・給油所システム
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