特許6503210IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

内燃機関の排気管に備えられた空燃比センサを制御する技術

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかし、空燃比センサや空燃比の制御装置に、地絡や始動時の突入電流等による過電流が生じると、過電流に基づいたフィードバック制御が行われ、適切な燃料供給量の導出が困難となる。例えば、過電流に基づき燃料供給量を導出すると、過大な又は過小な燃料供給量が導出され、排気ガスの浄化効率を著しく低下させる恐れがある。また、過電流に基づいたフィードバック制御が行われると、フィードバック制御で使用される値が過当な数値に演算され、正常状態の数値に戻るまでの間、過電流が終息しているにもかかわらず空燃比センサや制御装置に異常が発生したと誤って判定される恐れがある。 本発明は、課題に鑑み、内燃機関への燃料供給量を空燃比に基づき適切にフィードバック制御する技術を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

課題を解決するため、請求項1の発明は、空燃比に応じた空燃比電圧を発生する検出セル部と、該検出セル部と接続部で接続されて通電された電流量に応じた酸素を吸排出するポンプセル部とを備える、内燃機関の排気部に備えられた空燃比センサを制御する制御装置であって、前記空燃比電圧に基づき出力電圧を出力する出力手段と、前記出力電圧に基づき、前記空燃比が所定比率となるように前記ポンプセル部にポンプ電流を通電・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
請求項1ないし6の発明によれば、制限手段がポンプ電流の値が所定電流値を超えないように制限するので、異常が発生したと誤って判定されることを防止できる。 また、特に請求項2の発明によれば、制限手段は、前記出力電圧の値が所定電圧値を越えないように制限するので、制限手段は適切な方法でポンプ電流の値を制限できる。 また、特に請求項3の発明によれば、制限手段は、接続部電圧の値に応じて通電手段を制御するので、制限手段は精度の良い電圧値に基づいてポンプ電流の値を制限できる。 また、特に請求項4の発明によれば、制限手段は、接続点電圧の値に応じて通電手段を制御するので、制限手段は適切な箇所の電圧値に基づいてポンプ電流の値を制限できる。 また、特に請求項5の発明によれば、制限手段がポンプ電流の値が所定電流値を超えないように制限するので、制御手段は適切な燃料噴射量を導出して燃料噴射弁から噴射できる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、燃料噴射システムの概要を示す図である。

【図2】図2は、従来の空燃比の制御装置の構成を示す図である。

【図3】図3は、過大なポンプ電流とCOM電圧との相関の一例を示す図である。

【図4】図4は、第1の実施の形態に係る空燃比の制御装置の構成を示す図である。

【図5】図5は、制限回路の構成を示す図である。

【図6】図6は、第2の実施の形態に係る空燃比の制御装置の構成を示す図である。

【図7】図7は、電圧モニタ部の構成を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 空燃比の制御装置   2 空燃比センサ   2a 検出セル部   2b ポンプセル部   3 燃料噴射装置   4 燃料噴射弁

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