技術分野
マルチレベルインバータを備えた自励式無効電力補償装置
発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋
しかしながら、特許文献1に記載されるバランス制御によれば、マルチレベルインバータの出力電力が0付近となる低出力運転時は、マルチレベルインバータに流れる電流の大きさが小さくなるため、2つのコンデンサの直流電圧を等しくするために両コンデンサの充電もしくは放電を促すことが難しくなり、結果的にバランス制御の効きが悪くなる。
このように、低出力運転時は、バランス制御を有効に実行することが難しいため、両コンデンサの直流電圧がアンバランスになる可能性が高くなる。両コンデンサの直流電圧がアンバランスになると、半導体スイッチング素子に過電圧が印加されるおそれが生じる。
この発明は、のような課題を解決するためになされたものであり、その目的は、低出力運転時における中性点電位の変動を抑制可能な自励式無効電力補償装置を提供することである。
課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋
この発明のある局面に従う自励式無効電力補償装置は、直流正母線および直流負母線の間に直列に接続される第1および第2のコンデンサと、マルチレベルインバータと、マルチレベルインバータを制御する制御装置とを備える。マルチレベルインバータは、電力系統と、直流正母線、直流負母線、および第1および第2のコンデンサの中性点との間に接続され、直流電圧と少なくとも3つの電圧値の間で変化する交流電圧とを相互に変換・・・ 続きを
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【発明の効果】
この発明によれば、低出力運転時における中性点電位の変動を抑制可能な自励式無効電力補償装置を提供することができる。
この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]
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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋
【図1】 本発明の実施の形態1に係る自励式無効電力補償装置の主回路構成を示す概略ブロック図である。
【図2】 図1に示した3レベルインバータの構成を詳細に説明する回路図である。
【図3】 制御装置による、3レベルインバータの1相分のPWM制御を説明するための信号波形図である。
【図4】 中性点電位制御回路の構成を示す図である。
【図5】 不感帯回路の構成を示す図である。
【図6】 無効電力指令値の絶対値およびゲートブロック信号の波形を示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係る自励式無効電力補償装置の主回路構成を示す概略ブロック図である。
【図8】 不感帯回路の構成を示す図である。
【図9】 無効電力指令値の波形を示す図である。
1 マルチレベルインバータ(3レベルインバータ)、2 変換器用変圧器、3 電力系統、4 電流検出器、5,6,7 電圧検出器、10 制御装置、12 電圧検出部、14 電流検出部、16 無効電力検出部、18,22,50 減算器、20,24 PI演算部、26,30,32,34 加算器、36 ゲート制御回路、38 論理積回路、40 中性点電位制御回路、42,42A インバータ制御部、44,44A 不感帯回路、52 増幅器、54,56,92,94 乗算器、60,64,72,74,80,82 比較器、62,66,78 NOT回路、70 絶対値演算部、76,84 SRフリップフロップ、88 下限リミッタ、90 上限リミッタ、100,100A 自励式無効電力補償装置、C1,C2 コンデンサ、N1 中性点、GB ゲートブロック信号、Qref,Qref1 無効電力指令値。
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