特許6540473IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

この発明は、操業中のプラントを制御する制御コントローラの制御プログラムを改造する場合に、その動作確認の手間を低減するデバッグサポートシステムに関するものである。

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

従来の方法では、試験1において、試験用の制御コントローラを準備する必要があり、また、試験用にプラント動作を模擬する装置(もしくは模擬するプログラム)が必要であった。これらの試験用の特別な装置を準備することは、容易ではなく、多くの時間的・設備的コストが費やされることになる。 これは、稼働中の制御コントローラの制御プログラムに対し変更を加え動作試験をする場合も同様であり、特に、変更内容が少量であった場合においては、設計や試験の時間コストに対して試験環境を構築するための時間コストの比率が大きくなる。 この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、試験用の特別な装置(プラントシミュレータやプラント情報記録・再生装置)を準備することなく、稼働中の制御プログラムを変更した試験対象の制御プログラムの動作確認を、時間的・設備的コストを抑えつつ、精度高く行うことのできるデバッグサポートシステムを提供することを目的とする。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

本発明は、の目的を達成するため、操業中のプラントを制御する制御コントローラと、前記制御コントローラに接続されるエンジニアリングツールとを備えるデバッグサポートシステムであって、 前記制御コントローラは、 実行周期毎に、操業中の前記プラントを制御する実制御プログラムを前記実行周期よりも短い時間で実行し、 前記実制御プログラムを変更した試験対象の試験対象制御プログラムを、前記実制・・・ 続きを知財ポータルサイト IP Force にログインして見る
【発明の効果】
本発明によれば、操業中のプラントを制御する稼働中の制御コントローラの空きリソースを利用して試験対象制御プログラムを実行する。そのため、実制御プログラムによる操業中のプラントの制御に影響を与えることなく、操業中のプラントの状態信号を利用して試験対象制御プログラムの演算結果を得ることができる。すなわち、本発明によれば、稼働中の制御コントローラの空きリソースおよび操業中のプラントの状態信号を利用することで、試験環境を整える時間的・設備的コストを省くと共に、精度の高い試験を実施することができる。また、本発明によれば、実制御プログラムの演算結果と試験対象制御プログラムの演算結果を同時にモニタリングするため、両者を比較でき、試験効率を高めることもできる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】本発明の実施の形態1に係るシステム構成を説明するための図である。

【図2】制御コントローラ2が実行する制御プログラムの実行スケジュールについて説明するための図である。

【図3】本発明の実施の形態1に係るシステムの変形例について説明するための図である。

【図4】本発明の実施の形態1に係るシステムが有する処理回路のハードウェア構成を示す図である。

選択図 図1出願人が指定した本件の代表的な図

1 エンジニアリングツール   2 制御コントローラ   3 プラント   11 制御プログラム(稼働中)   12 制御プログラム(試験対象)   21 状態信号   22 制御信号   23 制御プログラム(稼働中)の演算結果   24 制御プログラム(試験対象)の演算結果   31 スイッチ   100、200 プロセッサ   101、201 メモリ   102 表示部

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