特許6541167IP Force 特許公報全文掲載

技術分野

野縁に固定された天井板を前記野縁から撤去する際に用いられる天井板支持装置及びこれを用いた天井板撤去方法

要約特許出願時に添付された[要約書]

【課題】天井板の撤去作業の効率を向上させるとともに、天井板を撤去する際の騒音を低減でき、作業者が安全に作業を行うことが可能となる天井板支持装置を提供する。
【解決手段】天井板支持装置1は、野縁9に固定された天井板8を野縁9から撤去する際に用いられるものであって、一対の主面81、81と一対の主面81、81を繋ぐ端面82とが形成された天井板8を支持するための本体部2を備え、本体部2は、鉛直方向に対して所定の角度で傾斜して延びて主面81を支持するための第1支持部3と、第1支持部3から上方に延びて端面82を支持するための第2支持部4とを有することを特徴とする。
【選択図】図2

発明が解決しようとする課題[発明の詳細な説明]から抜粋

しかしながら、特許文献1の天井構造解体装置は、天井に敷設されたボードの表面を打撃して破砕し、破砕したボードを収集台車に収集する。天井に敷設されたボードを引きはがす際にボードを破砕するため、撤去する際の騒音が大きいという問題点がある。破砕したボードが収集台車に乱雑に収集されることとなり、収集台車がボード廃材ですぐに満載となってしまう。これにより、天井板の撤去作業の効率を向上させることができないという問題点があった。加えて、特許文献1の天井構造解体装置には、破砕したボードが通過する箇所にネットが設けられるものの、ボードを破砕することから、ネットの外側にまでボードの破片が飛散して作業者の頭上に破片が落下するおそれがあり、作業者が安全に作業を行うことができないという問題点がある。 そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、その目的とするところは、天井板の撤去作業の効率を向上させるとともに、天井板を撤去する際の騒音を低減でき、作業者が安全に作業を行うことが可能となる天井板支持装置及びこれを用いた天井板撤去方法を提供することにある。

課題を解決するための手段[発明の詳細な説明]から抜粋

第1発明に係る天井板支持装置は、野縁に固定された天井板を前記野縁から撤去する際に用いられる天井板支持装置であって、一対の主面と一対の前記主面を繋ぐ端面とが形成された前記天井板を支持するための本体部を備え、前記本体部は、鉛直方向に対して所定の角度で傾斜して延びて前記主面を支持するための第1支持部と、前記第1支持部から上方に延びて前記端面を支持するための第2支持部とを有することを特徴とする。
【発明の効果】
第1発明〜第8発明によれば、野縁から引き剥がした天井板の主面を第1支持部に支持させるとともに、傾斜した第1支持部を天井板がスライドして端面を第2支持部に支持させることができる。これにより、野縁から引き剥がした天井板を床面に落下させずに撤去することができる。このため、天井板を撤去する際の騒音を低減させることが可能となる。 また、第1発明〜第8発明によれば、これにより、作業者が天井板の真下から作業を行うことを回避することができ、引き剥がした天井板が作業者の頭上に落下するのを抑制することができる。このため、作業者が安全に作業を行うことが可能となる。 また、第1発明〜第8発明によれば、野縁から引き剥がした天井板を、積み重ねて収集することができる。このため、天井板の撤去作業の効率を向上させることが可能となる。 特に、第2発明によれば、野縁から引き剥がした天井板が落下して主面を第1支持部に支持させる際に発生する衝撃力を、第1緩衝部により吸収させることができる。このため、引き剥がした天井板が破損するのを防止することが可能となる。また、天井板を撤去する際の騒音を一層低減させることが可能となる。 特に、第3発明によれば、天井板が第1支持部をスライドして端面を第2支持部に支持させる際に発生する衝撃力を、第2緩衝部により吸収させることができる。このため、引き剥がした天井板が破損するのを防止することが可能となる。また、天井板を撤去する際の騒音を一層低減させることが可能となる。 特に、第4発明によれば、第1支持部の高さを調整することができる。このため、天井板の取り付け高さに応じて最適な第1支持部の高さを調整することで、天井板の撤去作業をより効率良く行うことが可能となる。 特に、第5発明によれば、撤去する天井板の取り付け場所に応じて天井板支持装置の移動できる。また、引き剥がした天井板を支持する際に、本体部が移動するのを防止することができる。このため、天井板の撤去作業をより効率良く行うことが可能となる。 特に、第6発明によれば、本体部が支持できる天井板の幅を広げることができる。このため、天井板の撤去作業の効率を向上させることが可能となる。 特に、第8発明によれば、野縁から引き剥がす際に天井板が破損するのを防止することができる。また、脚立等を用いることなく、天井板を撤去することができる。このため、作業者が安全に作業を行うことが可能となる。

この発明についての権利主張の範囲[特許請求の範囲]

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この特許公報に記載されている図面[図面の簡単な説明]から抜粋

【図1】図1は、実施形態における天井板支持装置の一例を示す斜視図である。

【図2】図2は、実施形態における天井板支持装置の一例を示す側面図である。

【図3】図3は、実施形態における第1支持部の一例を示す断面図である。

【図4】図4は、実施形態におけるストッパーの一例を示す側面図である。

【図5】図5は、実施形態における天井板撤去方法で用いられる天井板撤去具の一例を示す斜視図である。

【図6】図6は、実施形態における天井板撤去方法の配置工程と引き剥がし工程を説明するための図である。

【図7】図7は、実施形態における天井板撤去方法の支持工程を説明するための図である。

【図8】図8は、実施形態における本体部の変形例を示す側面図である。

【図9】図9は、実施形態における連結機構の一例を示す正面図である。

選択図 図2出願人が指定した本件の代表的な図

1 :天井板支持装置   2 :本体部   28 :支柱部   29 :手摺   3 :第1支持部   31 :第1傾斜部   32 :第1傾斜フレーム材   32a :溝   33 :第1連結フレーム材   34 :第2傾斜部   35 :第2傾斜フレーム材   36 :第2連結フレーム材   37a :取付部材   37b :連結材   37c :取付部材   38 :滑り止め部   39 :第1緩衝部   4 :第2支持部   49 :第2緩衝部   5 :車輪   6 :ストッパー   61 :接触部   62 :切替部   7 :連結機構   71 :貫通孔   72 :連結具   73 :ナット   8 :天井板   81 :主面   82 :端面   9 :野縁   99 :床面   100 :天井板撤去具   101 :棒状部材   102 :爪部   103 :支点部

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